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アメリカではタトゥーが当たり前……というのが嘘だと分かる動画

前からよく「アメリカではタトゥーを入れるのは当たり前、日本は保守的すぎる、タトゥーをカルチャーとして早く認めるべき」みたいなことが言われていました。
それを見る度違和感を感じていたのですが、僕はタトゥーには何の興味もないのでスルーしていました。
そんな折、偶然流れてきた動画に驚き、やっぱそうだよなと確信しました。

内容は日本風に言うと「タトゥーを入れて親に見せてみたw」みたいな感じ。
子供が内緒でタトゥーを入れていきなり親に見せ、リアクションを動画に収めるというものです。
調べてみると結構あったので、まずは見てみましょう。

空港で別れる瞬間に親にタトゥーを見せてみたというもの。
お母さんめっちゃ動揺しています。
この辺はわりと序の口です。


こちらはメキシコの方。
タトゥーを見せると母親は泣いてしまいました。
可愛そう……。


黒人の方。
母親は笑っていますが複雑な表情。
すくなくとも嬉しくはないようです。


こちらが僕の一番好きなやつ。
激しめのリアクションを集めたようです。
一人目の母親の半狂乱でタトゥーを拭き取ろうとする様子と、子供のニヤニヤ顔がなんともシュールです……。
他にも泣き崩れる親や顔面蒼白になる親などなど、これを見ると「タトゥーが当たり前」とは誰も思わないでしょう。


こちらは奇抜な髪型にしたり髪を染めて親に見せにいくというもの(後半タトゥーもあり)。
髪を染めた子供に対する親の反応が日本と全く一緒で面白いです。
そういえば外国人って生まれつきいろんな色の髪の人がいるってだけで、あんまり髪染める人はいないんですよね。
日本に来てみんな髪を染めてるのが羨ましいという意見も聞いたことがあります。


ラストのこれが一番強烈でした。
母親に「ゲーム・オブ・スローンズ」のタトゥーを彫ったのを見せにいくと激怒され、罵られて家を出て行けとマジトーンで言われます。
表情からめっちゃキレてるのが分かります。
その後どうなったのか知りませんが(もしかしたらドッキリなのかも)。

これらを見るとアメリカをはじめ、海外でもタトゥーはタブーであり、親は子供に入れてほしくないということが分かります。
改めて思い出すとアメリカでも普通の人は入れてませんし、タトゥー入れてる人はどっちかというとやんちゃ寄りの人ばっかりでしたね。

動画文化はあんまり好きではありませんが、日本にいながらにしてこういった海外の実態も知ることができるので便利な側面もあることが分かりました。
もちろんフェイクや演出も多々あると思うので注意が必要ですが。

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