「メソッドを破る組織が最強な理由」


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僕はメソッドを破る組織が最近だと考えています。
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メソッドとは、「目的を達成する為に決められたやり方、方法、方式、型」の事を指す言葉です。

僕は、会社でも型を作ることはとても大事だと思っています。
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何故かというと、型(メソッド)を決めれば困った時に立ち返る場所になるからです。

例えば、マクドナルドやディズニーではこの型の事をマニュアルといい、全社員(ディズニー ではキャスト)が共通認識として持っている情報となります。

マクドナルドやディズニーが、咄嗟の要望や出来事に対応できるのは、立ち返る場所があるからなのだと思います。
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日本にも、メソッドに近いとされる言葉があるんです。

それというのは、「守・破・離」という言葉です。

師の教えを’’守’’る事から始め基礎を身につけ、その後、教えを’’破’’る=自分の色を出しながら自分に合うよう変化させる、そして、師の教えから’’離’’れ、教えに囚われる事なく己を高め、新たな型を生み出す、それが達人になるという意味の言葉です。
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会社だけでなく、自分自身のメソッドも必要かもしれません。

困った時立ち返る場所があるのは何かといいものです。これを逃げだと勘違いしいる人がいるかもしれませんが、そうではないのです。

基本に立ち返って、基本とは何かの再確認をする、人生で言うなら何の為に生きて、何の為に働き、何の為に時間を使うのか。
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こういったメソッドの構築が大事なのだと思います。

そして、「守・破・離」の様に、達人になるべく、自分の色や型を作っていく事が今後の社会には必要なのだと、僕は思っています。
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更には日本で生まれたこの言葉というのは、日本人の国民性、右に倣えを好む組織にぴったりな気がしています。

右に倣うのは誰でもするが、そこから突出した人になる為には、自分の意思、意図を持って行動して、自分流というのを構築すべきなんです。
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そういう意味でも、メソッドを破る組織が最強なんだと思っています。

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