第6の絶滅期
記事によると、2001年から2014年までの間に地球上の約173種の生物が絶滅したという。しかも、これは通常考えられる絶滅速度の25倍のペースだというのだ。
現在既に起こりつつある第6の大量絶滅は、過去に起きた絶滅とは異なり人類の存在に起因するものだとさえ、研究者らは指摘しているのだ。
過去100年間で人口は約20億人から77億人に増加している。今後も2100年には約109億人に達するという予想も立てられているほどだ。
産業革命を要因とする人口爆発により世界人口は増えた。このことによりイノベーションは進化し我々の生活は豊かになった。この先もさらに豊かになるであろう。
歴史を紐解くと、人類はイヌや家畜など多くの生物と共生もしくはそれを利用して生きてきた。我々だけでは生きてこれなかったし、これからも生きていくことは難しいのだ。
研究者たちが警鐘を鳴らしている生物保護や環境問題に耳を傾け、それぞれで考え、実行することによりこれからのサスティナビリティある生活は実現されるのであろう。
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