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抽象的な反省を具体的な行動計画にする方法

反省しても次に繋がる。とは限りませんよね?
それは、抽象的な言葉のせいかもしれません。
抽象的な言葉を具体的にすることで、次に繋がる反省になるでしょう。そんなに難しくないよ。(エビデンスは置いておくよ)

やることは
「で?だから何?で?」って質問攻めするだけ
気分が乗ってきたら色々質問してみてごらん。

STEP1〜まずは反省を書き出そう

なんでもいいよ。なんでもいいよって言われると困るよね?
だけど、本当になんでもいいんだ。
特に一番良いのは<頭によぎったこと>を書き出すことだよ。

じゃあ、けんてぃがやってみるね。

下記は2014年5月25日のけんてぃの反省文(ダンスバトルのだね。なんのバトルかは覚えてないよ。)

・曲に乗り切れなかった
・緊張しすぎて
・全体的スキルの甘さ

それじゃあ一番上の奴を例にしてみるね。

STEP2〜あめ:鞭=1:9

ここでは可愛くて努力できる自分
腹黒い自分の二人を登場させて。簡単でしょう?
で、可愛らしい自分に腹黒い自分が愛の鞭を打ちます。
ここではなるべく遠慮しないほうが可愛い自分の為になるよ。
現実的に考えて無理なら優しさを出してあげて。鞭9割アメ1割。

<自分対自分で聞き出すこと>
何のために・何を・どれくらい・いつまで

するかを
自分対自分で聞き出して行くわよ。

それじゃあはやってみるね。
今回は一番上の<曲に乗り切れなかった>を軸に話を広げて行きましょう。

「曲に乗り切れなかった」
だから何?
「バトルで負けた。」
で?
「バトルに勝つには曲に乗り切る必要がある」
で?
「練習する」
なんの?(ここで諦めちゃだめ!)
「ダンス」
どんな?(まだ諦めない!)
「曲に乗る練習」
曲に乗るって何?(まだまだ諦めない!)
「え・・・音楽に合わせて身体を動かすこと」
で?
「それをする」
それをどこまでやるの?
「えっと・・・音に乗れるまで」
音に乗れるまでって最短でどれくらい?最長でどれくらい?
「えっと最短で1分しないうちに・・・最長で・・・わからない」
わからないの!?じゃあ、話戻るけどバトルの時は一体どうやったらあなたは音に乗れるの?
(ちょっと話がややこしくなってきたは・・・スタート地点に戻りましょう)
「落ち着いたら・・・」
それじゃ、落ち着く為にはどうしたらいいの?(これが彼の真の目標よ。しかも2つ目の反省と似てるわね)
「わかんない・・・」
わかんない2回目出たね。じゃあ仮説を立てよう。あんたは何をしたらバトルで落ち着けるの?(わかんないことをグダグダ問い詰めても無駄だわ)
「たくさん練習したら。」
たくさんってどれくらい?(具体的にしてあげて)
「1日5時間」
あんたそれできるの?(どう考えても無理よね・・・)
「・・・」
出来そうなのは?
「1日1時間・・・でも、それじゃあ足りないよ!」
じゃあ1日5時間できるの?(頑固になってる場合があるわ)
「やる」
無理すんじゃないよ。それで身体壊したら元も子もないじゃない。
身体壊したらバトルどころじゃないんだから。(アメポイント)

「頑張るもん」
そんな頑張り方はね、あんたが思っているより世の中には通用しないんだから。
じゃあもし、1日1時間やったら何日後には大丈夫になりそうなの?(少しリードしてあげて)
「わかんない」
はい。出ました。わかんない3回目!じゃあ、テストしてみなさい!一ヶ月後のバトルに出てテストするの!で、どうなったか試してみなさい!
「は・・・はい」
じゃあ、あなたがすることは
本番でも落ち着けるように
1日1時間のダンスの練習を一ヶ月する!

改めて目標は
何のために→本番でも落ち着けるように
何を→ダンスを
どれくらい→1日1時間
いつまでするか→一ヶ月
を軸にまとめてみてね。

ごめんなさい。めちゃ長くなっちゃいました。
暇な人はたくさん自分と話してね。そのうち盛り上がってこんな会話になるはず。
それに2つ目の反省

・曲に乗り切れなかった
・緊張しすぎて
・全体的スキルの甘さ

緊張しすぎても、これで解決できそう。
3つ目は1時間の練習をどう行うか?という手立てで回収できそうね。これ以上長くなるのは嫌だからここまでだけど。

これをたくさん繰り返して行くと自分のやりたいことが見つかる・・・というより何かをやっている自分を好きになると思う。
やってみてね。やればやるほど自分に形や色が出てくるはず。

まとめ・大事なポイントは3つ
POINT1→自分が何のために何をするか
POINT2→わからないことは仮説とテスト
POINT3→現実的な計画か素直な自分に問いかけてみる

大事なのは、どちらも自分なのだから
自分の心の反応を感じながら対話すること。

それでは、またね。書いてる途中でだんだんオネエ感強まっちゃいました。ごめんね。

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