転職活動をした


30代エンジニアの転職活動振り返り

2024年4月~5月にかけて転職活動を行ったので、その振り返りを行います。
ある程度書けたら公開しますが、何か思いつき次第追記更新はしていく予定🗓️

転職活動時の属性

  1. 30歳代半ば

  2. 大手SIerのグループ会社で開発職

    1. 主にSESで客先(昔は請負開発もあり)

    2. 最近はアジャイル開発(4年前くらいまでWF)

    3. リーダー職(いわゆる係長、主任クラス)

  3. 開発言語、フレームワークはいろいろ経験

    1. Java

    2. Swift

    3. Go

    4. Javascript(Typescriptは初期開発経験なし)

    5. C#

    6. その他ツール系でScala、Ruby、Pythonなどなど

  4. 開発能力

    1. 0→1の開発基盤構築などの経験はなし

    2. 開発スピードは並~下(コピペエンジニアを自負)

    3. 技術的興味は多岐

      1. DDD、クリーンアーキテクチャは好きだけど妥協する(スピードないから)

      2. 簡単なスクリプトとかツール類の開発は好き(Ruby、Go、Python、Ansible)

      3. iOS開発~バックエンド。インフラもTerraformとかkubernetesのマニフェストとかのクラウド関連なら多少

      4. 実はあまりフロントエンドのWeb開発はあまりやってない

  5. 転職歴無し(新卒~10年)

  6. 面接苦手

    1. 新卒の就職活動は30社くらい面接して3社くらい内定したが、決まったのは4年次の10月?くらい

    2. 自己開示下手

    3. 深堀してない


実際にやったこと

■4月

  1. 転職エージェントに登録した

  2. 履歴書と職務経歴書を書いた

  3. エージェントと会話して、選考に進む企業を8個ほど選んだ

  4. 面接2社ほど行った

  5. 1社、エージェントの面接対策を受けた

転職活動が初めてだし、そもそも就活に苦手意識があったので、転職エージェントを利用した。

職務経歴書は10年分を一気に書くのはほんとにしんどい。。日々書いておくことが大事。
文章を書くのが大変だったので各プロジェクトで思いつくことを箇条書きで書いてGPT-4さんにベースとなる文章は書いてもらいました←
職務経歴書に時間がかかったのは、Gitlabのプライベートリポジトリに残すため、Markdown形式で記載して最終的にWord形式で出力する仕組みを作ったため。多分これで次回以降は少しは楽になるはず。。

エージェントを利用しましたので、いろいろやってくれるのは助かりました。ただ、ペースがエージェント都合になることがあるので少し気を付けるポイント。特に現職が月40~50h残業している期間だったので、軽い気持ちで日程提示ができなかったので少しイラつかせたと思います。(現職が忙しい旨を伝えて、面談系は週2程度にしてもらいました)

面談一社目、エージェントからは話を聞くつもりで受けてもよいといわれましたが、選考フェーズに入っていたら普通に面接なので注意(カジュアル面談とか今回は全くしなかった。)
一社目は若干圧迫感もあったので普通に見送り。エージェントからよくある感じのアドバイスをもらう。

2社目はマネージャー系の方と一対一だったので、ある程度自分の話をすると汲み取ってくれる感じだったのでうまくいった。結局相性なんだよなあ。

■5月

  1. 残りの4社ほど面談を受けた(2社は書類選考NG)

  2. GWの期間を利用して、2社分のコーディング選考の課題を作った

  3. 企業研究と自信のマッチする部分を探した

  4. 面接の想定質問について、回答を考えて深堀した

  5. 1社は事前のコーディング課題をベースにして面談時間でのモブプログラミングを行った

  6. 1社は面談時間でのコーディング試験があった

  7. 源泉徴収書のコピーを求められたり、今年度の想定年収を求められた

  8. 最終面接は2社まで行って、2社とも内定をいただいた

引き続き週2程度で面談を行った。一次選考から日中帯しか時間を取ってくれなかった。実際に選考が進められたのは1/4社で、面接苦手感を露呈したと思う。たぶん一社も職務経歴とピンポイントの技術要素(iOS開発)がよかったからフィルターにかけてもらったのだと思う。

1社のコーディング試験は実務経験のないKotlinのWebアプリケーション開発で、FWやO/Rマッパーライブラリを指定されたうえで要件に沿った開発をする課題でした。たまたま書籍を読み進めていたところではあったので、ベースは早めに開発し、DDDとかオニオンアーキテクチャを意識した作成はできたと思うがそれなりに時間をかけてしまった。
期限より早く出すことをエージェントに期待されたが、結局週末の夜に提示したのであまり早くは提示できなかった。(2日前?)ただ、Githubのアカウントが外部から見れないトラブルがあり、通例とは違う方法で提示をすることとなった。
そんなこんなもあり普通に見送り。理由は聞いていないが、エージェントから早く提出を求められていたので、もしかしたらほかの選考者との比較で落ちたのかもしれない?

2社目のコーディング試験は利用するAPIと言語だけ指定されていたので、自分勝手に作りたいものを作った。(普段、業務で課題に感じていることの解決を行うことができるものを重視して作った)
言語選定は何となくGoを選んだが、JavaもOKだったのでそっちにすればよかったかなあと後悔(フレームワークも充実していて速度も上がるし、最近の業務はJavaだったので)
そして多分企業側も新しい試みだったのだと思うが、モブプログラミングでの面談を行いました。モブプログラミングとはいいつつ、ドライバーは私固定で、相談しながら実装をするというスタンスだったので、そういう心持をしてなかった自分としてはかなりきつい時間でした。(見る側も6人とかいたので、プレッシャーもあった)

ただ、なぜか通過したらしい(選考フェーズ会わずで辞退したけど😅)


企業研究は一応したんだが、正直複数社受けてると全然できない
思ってみれば、一次選考で業務説明を手厚くしてくれるところしか受かってないんだよなぁ、、そうじゃないところは満遍ない技術的なことだったり、仕事に対するマインドやリーダー経験的なことを深掘りしていく感じのところが多かったと思います。


一社だけ面談2hの中でのコーディング試験を行なった。プログラミングとRDBのテーブル設計の2部構成

最近コード書いてなかったのですごい心配していたけど、観点としては以下を短時間で行えるか?といった感じだった
・要件→コードへの落とし込み
・クラス設計

私はとりあえずクラス設計を先にやってさほどハマらずにできたので、あとはWeb調べてコピペしたり、最後の方の足りない関数系はGithub copilotさんの助けを借りた←

RDBのテーブル設計はやっぱり普段使ってないドメインの話はなかなか難しいね
フォーマットは自由だったけど、ベースフォーマットでもらったのはExcelだったので、自分の端末にExcel入ってなかったのでちょっと困ったw(LibreOfficeは一応入れてたけど真面目に使ったことない)

この先行フェーズで学んだのは、普段からコードを書いておかないといけないなと
最近は生成AIでかなりアシスタントしてくれるので、自分の理想とする動くコードを書いておくくらいの時間は作っておいたほうがよい。それをコピペなりCopilotさん経由でコーディングして、本来実装すべきところに集中できるといいかなと感じた


最終選考に進むにあたって年収関連のことについてエビデンスありきで、提出を求められもしました。一応どこの企業でも1次面接で希望年収くらいは聞かれるんだけど、源泉徴収票のコピーとか内訳とかも含めて聞いてくる企業もあるので、自身の現状を知るという意味でもちゃんと事前に整理しておくとよい(特に年収を上げたい場合とかね)


最終面接は2社受けました。
一社は1000人規模の会社だったこともあり本部長、もう一社はベンチャー系で代表取締役との面談💓
予想はしてたけど、この辺のフェーズだと時間制約もあるので有給とかを急に取ることが必要になってくる(リモートで中抜け可能とかならよいが、私は出社100%の状況だった)

ただ、ここはうまくいった感じはあまりしなかったので、形式上やってる感はあった
会社のビジョンへのマッチとか、学生時代の就活内容とかも聞かれる
エージェントからは一貫性とか言われてたけど、学生時代から10年も経ってるんやから一貫性なんかないよなあ、、結局どう話すのが正解だったのかはよくわからんかった(リアクションはふーん的な感じだった)
※何か思うことがあれば追記しておきたい






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