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鳩は人間の書いた絵が「良い」か「悪い」かを区別できる!?

こんにちは。けんてぃです。

今回は、面白そうな論文を見つけてChatGPTに要約してもらいました。

要約した論文は"Pigeons Can Discriminate 'Good' and 'Bad' Paintings by Children"です。

鳩が人間の感性を学べるかを研究した論文で、明日誰かに話したくなること間違いない内容となってます。(たぶん)

この論文の目的

鳩が人間が「良い」絵と「悪い」絵を区別する能力を、訓練によって獲得できるかどうかを調査します。鳩が絵を評価する際にどのような視覚的手がかりを利用しているかを特定することが目的です。

結論

鳩は新しい「良い」絵と「悪い」絵を区別することができ、色とパターンを手がかりとしている事が分かりました。
絵のサイズを縮小したり、部分的に遮蔽されたりしても区別できます。

この結果は、鳩のような非人間の動物が抽象的な視覚刺激を区別する訓練を受けられ、人間が定義する「美しさ」の概念を学ぶ能力があることを示しています。

論文の要約

人間は独自の芸術を創造する能力を持つ一方で、非人間の動物も"良い"芸術と"悪い"芸術を区別する能力があるかもしれません。この研究では、鳩が人間が"良い"ものと判断した絵と"悪い"ものと判断した絵を区別する訓練ができるかどうかを調査しました。

まず、大人の観察者がいくつかの子供の絵を"良い"(美しい)または"悪い"(醜い)に分類しました。次に、鳩が"良い"絵をつつくことで報酬を得るように訓練しました。鳩がこの区別課題を学んだ後、"良い"絵と"悪い"絵の両方の新しい絵を提示して、これら二つの刺激のカテゴリーをうまく区別できるように学んだかどうかをテストしました。結果として、鳩は新しい"良い"絵と"悪い"絵を区別することができました。

その後、対象が区別に使用した手がかりを特定するために、絵が縮小されたサイズやグレースケールで提示されたときのテストを行いました。また、絵がモザイク化されたり部分的に遮蔽されたりしたときの区別能力もテストしました。絵がサイズを縮小されても、鳩は区別能力を保持しました。しかし、画像がグレースケールで提示されたり、原画にモザイク効果が適用されて空間周波数が乱されたときには、区別能力が減少しました。このことから、鳩は色とパターンの両方の手がかりを用いて区別していたことがわかります。

これらの結果から、鳩は人間が"良い"絵と名付ける刺激のクラスの概念を学ぶ能力があることが示唆されます。また、鳩は水彩画とパステル画を区別することを学んだことも示されました。これらの結果は、鳩のような非人間の動物が、絵のような抽象的な視覚刺激を区別する訓練を受けることができ、また人間が定義する"美しさ"という概念を学ぶ能力も持っている可能性があることを示しています。

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