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自分の強みを仕事にできるらしい【ノマドニア体験記02】

現在、ジョージアのトビリシで、「ノマドニア」という1ヶ月間のワークショップを受講しています。昨日と今日の2日間で「オンライン講師」について学びました。

今回、講義を受けて、そもそも「オンライン講師」なるものが職種として存在するのか、と驚きました。しかし、コロナ禍で対面形式ではなく、オンラインで何かを学ぶ需要というものはかなり上がったので、それを専門にする人がいるのも理解できました。

講座では、強みを見つけて講座形式になるようにプロットを考え、実際にCanvaを使って資料を作成し、講義を完成させました。

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昨日受けたコミュニティマネージャーの講義でも思いましたが、コロナ禍によりオンラインで完結するものの需要はかなり増えました。

あらゆる国を放浪しながら生活を送っている人たちのうち、旅の中でノマドワークとして仕事を行っている人は多くいます。その術を身につけるために、今回ノマドニアに参加しています。今まで会社員としてのみ働いてきて、そのように自ら何かビジネスをする、ということをしてこなかったので、全然その手法はわかっていません。

だから今回、何のビジネスをしていくか、というそもそもの段階から考えることができているのが、とても嬉しかったです。

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オンライン講師の講義では、自分の強みを見つけて、実際にそれを売れる要素と掛け合わせて考えてみました。ワークを行った際、ペアを組んだメンバーから「パブリックスピーカーが向いている」と言われ、とても驚きました。人前で発言するのが上手だから、という理由だそうです。

パブリックスピーカー自体をやったことはないので、この内容で講師を務めるのは厳しいけれど、自分の隠れた才能を見つけてくれたことを嬉しく思います。

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今回のオンライン講師の成果物としては、「海外挑戦へのキャリアアドバイザー」という講座を考えました。自分の経験が強みになる、ということを知って、選択肢が広がると感じました。自分がフィリピンに就職した経験も、肉付けした上で見せ方・話し方を工夫していけば講座として成り立つことを知れて、やってきて良かったと思いました。

この成果物を考えた際、人のキャリアの話を深掘っていくことが好きだったことを思い出し、キャリアアドバイザーというものに仕上げました。これも今まで見えてこなかった自分の「好きなこと」だったので、気づけてとても嬉しかったです。

今後何をするかはまだわかりませんが、考え方の幅が広がり、まだまだ未来に自信を持てるようになれました。


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