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何をしてもつまらないと感じる時

何をしてもつまらなく(ストレスが解消されなかったり、体を動かす気力がなく運動不足になるなどして)、そのつまらなさが自分にとって有害だったり不快だと感じるレベルに達しているかもしれません。一つの対策としてはそのつまらなさをじっくり見つめ、吟味してみることであろうと思います。

あることをしてみたいとは思うがやっぱりつまらない、こっちもやっぱりつまらない、という心の動きを可能な限り完全に思い描いてみてください。そしてその退屈という心の状態が、自分と他人、自分と周囲の環境の関係、その他自分と他のものの関係という視点から捉えて、何かより大きなパズルの一部分として見ることはできないでしょうか? そして、自分の中に芽生えた「退屈」という感覚を見つめ、その感覚をじっくり辿っていくと、その起源、プロセス、結果をより完全に理解することができるかもしれません。

このように、じっくりと深く検証を行うことで、今この退屈という状態の重要性を認識できるかもしれません。単に、なんとなくざっくりこうかな? と考える場合よりも、(なぜ退屈というものが今自分の人生に訪れているのかについて)より完全な情報を得ることができます。

May 17, 1992 L/L Research Transcripts


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