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#13 創業直後におすすめのクレジットカード
概要
スタートアップの会計とファイナンスの土台作りを支援する「スタートアップ税務AtoZ」では、畠山税理士とJobTalesの稲荷田が創業直後におすすめのクレジットカードについて語りました。法人クレジットカードの選び方や、導入のメリット、注意点について解説します。
法人クレジットカードの重要性
創業直後のスタートアップにおいて、法人クレジットカードの選択は重要です。個人のクレジットカードで決済を行うと、月次の明細をfreeeにアップロードする手間がかかり、非常に面倒です。法人カードを導入することで、この手間を大幅に削減できます。
おすすめのクレジットカード
畠山が推奨する法人クレジットカードは、以下の2つです。
UPSIDER:
法人クレカ専用のサービスで、スタートアップに人気。
メールアドレスをサービスに登録すると、請求書が自動的にプラットフォームに届く。
インボイス対応や電子帳簿保存法対応が容易。
バクラクカード:
優秀なツールで、同様に請求書管理が簡単。
Bill Oneカードも同様の機能を提供。
クレジットカードの選び方
証憑回収機能: クレジットカードのプラットフォームが請求書を自動的に回収し、経理事務を軽減する機能があるものがおすすめ。
与信審査: 創業直後の企業は余震審査に通りにくいことがある。その場合は、三井住友VISAカードのオーナーズカードなど、比較的審査が緩いカードを検討すると良い。
複数カードの必要性
法人カードを複数持つことで、次のメリットがあります。
決済上限の管理: 複数のカードを使うことで、月ごとの決済上限を超えるリスクを回避。
キャッシングの活用: 緊急時に備え、キャッシングの限度額を確保するために複数のカードを持つことが推奨されます。
審査に通らない場合の対策
審査に通らなかった場合、以下の対策を試みると良いでしょう。
個人事業主時代の実績を活用: 個人事業主時代に使っていたカードの実績を元に、法人カードを申請する。
三井住友VISAカードのオーナーズカード: 比較的審査が緩く、創業直後でも作りやすい。
結論
最初は審査が通りやすいカードを作り、与信がついたタイミングでUPSIDERやバクラクカードに切り替えるのが良い戦略です。
創業直後のスタートアップにとって、効率的なクレジットカードの利用は経理事務の負担を大幅に軽減し、事業運営をスムーズにします。
まとめ
法人クレジットカードの選定は、スタートアップの財務管理において重要な要素です。適切なカードを選び、効果的に活用することで、経理業務の効率化とキャッシュフローの管理が容易になります。
リンク
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