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SNSの断捨離。

こんにちは。
都内でフリーランス映像ディレクター
(SNS Contents Creator)をしているkentoです。


このnoteでは、
いつか会社を辞めてフリーで仕事をしたい
・少しでもワクワクした人生を歩みたい



そんな方々に向けた記事を毎週土曜日に発信しています。



今回はSNSの断捨離というテーマで無意識に幸福度を下げてしまうSNSとの上手な付き合い方というのを綴っていこうと思います。



はじめに


僕は少し前にSNSの断捨離を意識し始めたのですが、それまでは間違いなくSNS中毒者でした。
仕事でもプライベートでもSNSを使うことが非常に多く、つい延々と見てしまうことがあり、それに伴った弊害やSNS疲れを感じることが増えたので2ヶ月くらい前に断捨離をしようと決めました。


そんな自身もそうですが、コロナ禍によって世間でも「SNSに関係する暗いニュース」や「SNS疲れ」がより肥大化していると感じこのnoteを書こうと思いました。


行動制限のストレスや、経済的な大打撃により収入への影響、精神的や社会的な秩序の乱れなど様々な要因があると思います。(景気と精神が比例するのは有名な話ですよね)

前半にはSNSの影響について、後半にはSNSとの具体的な付き合い方や僕の想いについて綴っていこうと思います。
では、さっそくいってみましょう。



SNSによる影響とは?

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とあるSNSに関する調査では、
「SNS疲れの経験がある」と答えたのは全体の42.7%。


また、SNSの利用頻度が低い人に比べて利用頻度が高い人は「うつ病」になるリスクが2.7倍も高いという研究結果もあります。

その論文によると、「SNS上で友人らの投稿を目にすることで、自分以外の人たちは幸せで充実した人生を送っていると歪んだ認識と羨む気持ちが生じる」など、被験者のリアルな声が記されていました。
他にも「SNS上で傍観者でいると時間を無駄にしていると感じる」など、なんらかのネガティブな影響を受けてうつ病になりやすいみたいです。


逆に、SNSを規制するとどうなるのか?という研究結果もあり、
1週間とあるSNSを規制したところ、「18%幸福度が上がり、55%ストレス状態が軽減された」みたいです。
驚いたのはたったの1週間で、こんに効果があるほど無意識にSNSに幸福度が蝕まれていたという点です。


SNSを使えば使うほど、落ち込んだ気分になり、生活満足度が下がり、主観的な幸福も低下することが色んな研究で明らかにされています。



一番不幸になるSNSとは?

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これまた海外の研究結果を元にお話をさせて頂きます。
イギリスの公衆衛生協会が行った研究によると、

・YouTube
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・Snapchat

5つのSNSプラットフォームがもたらす影響について調査したところ、
一番不幸になるSNSはなんと「Instagram」だったみたいです。
(Instagramヘビーユーザーの僕はかなりショックを受けました。笑)

なので、Instagramを日常的によく使用する方や気付いたらアプリを開いている方などは気をつけた方が良いかもしれないです。



SNSとの上手な付き合い方について

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ここまで、散々不安を煽ってきてしまったのですが、SNS自体は誰でも無料で発信ができたり、リアルの垣根を超えて人との繋がりを持つことができるといった素晴らしいツールであることは間違いありません。


コミュニケーションのツールとして利用することで幸福度が上がるといったポジティブな側面ももちろんあるので、
ここでは「SNSは一切辞めた方が良い!」ということではなく、「意図的にコントロールし、上手に付き合うのがベストだよね!」ということをお伝えできればと思います。


では最後に、僕が実践している具体的なSNSとの付き合い方をまとめていこうと思います。


①情報を断捨離する

前述でも書いたのですが、SNSによって幸福度が下がる原因の1つに
他人のストレスを浴びて不幸になる」があります。


SNSを通じてたくさん情報が入ってくるなか、自分にポジティブになる情報だけ取捨選択する環境を作ることが大事です。
具体的にはネガティブな発信が多い方などは思い切ってフォローを外したり、ミュート機能を使うこと。アカウントを使い分けることです。


②捉え方を変える

SNSによって幸福度が下がる原因のもう1つが
過度に美化された他人の思い出と自分を比較して落ち込む」だと思います。

特にInstagramなんかは自身が一番映えて美化されている部分のみを発信していることが多いと思います。それは単純に「いいね」をもらいたいという承認欲求があるからだと思います。


しかし当たり前ですが、いいねやフォロワーの数=あなたの価値ではありません。これを理解することで少しは心がすっと軽くなるかなと思います。


なので、コンテンツの受信の仕方も「一種のエンタメ。」くらいに捉えることがちょうど良いと思います。
そして無意識に人と比べている自分がいることを理解すること。そして難しいとは思いますが、他人とは比べないこと。
少しずつ捉え方を変えていきましょう。


③目的を持ってSNSを使い分ける

なんのために自分がSNSを使うのか今一度考えてみることが大事です。

例えば、「友達とのコミュニケーションのため」「お仕事のブランディングのため」「何かの情報を得るため」「頭のなかを整理するため」など、目的をはっきりさせれば、情報過多にならず、惑わされたり振り回されたりすることも少なくなります。


僕も@kento_filmsというクリエイターとしての趣味お仕事用、プライベート用、情報収集用などアカウントをいくつかに使い分けています。
自分の中で目的をはっきりさせることで、迷いなくSNSと付き合うことができるようになりました。


余談ですが、僕は2ヶ月前にプライベートのアカウントはほとんどのSNSでログアウトしました。(コミュニケーションツールといて1週間に1回を目処にログインして使ってます)


SNSをひたすらなんにも考えずに見ている時って、楽しい時間ではあるが、自分が成長している時間かというと少し疑問が残る。

自分がなにか成し遂げたいものがあるのに、そこに向かっての成長ではないので、そういう時間を極限まで減らそうといった意図もあります。




最後に

というわけで、「SNSの断捨離」というテーマでSNSとの上手な付き合い方ついて書いていきました。


明確な目的を決めてSNSに参加するのが大切で、他人と比べたりせず、程よい距離感を保ちながらSNSを楽しんでいきましょう。
そして何よりも大切なのは、いいねやフォロワーの数=あなたの価値ではないということを心に置いておくことです。


以上。
またこのnoteでは、フリーランス映像ディレクターとして働く僕の自己発信や、日々の学びのアウトプットを目的に週に1回(毎週土曜日)noteを発信していますので、是非見て頂ければ幸いです。



ではまた!

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