僕が登録販売者を取った時のこと+勉強法

今回のテーマ
僕が会社命令で登録販売者試験を受験し、合格したときのことを書こうと思います。またその時に取った勉強法を書いていきます。よろしくお願いします。

登録販売者とは

概要を調べてみるとこういったことが書いてあります。

登録販売者とは、2009年の改正薬事法によって新設された一般用医薬品販売に関わる資格。
登録販売者資格を保有していれば、ドラッグストアや薬局などで、一般用医薬品(第2類・第3類)に関する情報提供やアドバイスをおこなうことができる。
登録販売者として働くためには、実務経験の制限などがありますが、資格は資格なので有効期限もなく、一度取得すれば厚生労働省が定める国の資格制度でもあるため生涯有効な資格となっています。

とあります。

前述した通り、会社命令でとることになりました。ドラックストアだったためです。これを取るかどうかで出世にもろに響くため少ない休みを削って勉強していました。働きながらだとめんどくさいと思います。特に小売業で働きながらとることになると、勉強時間の捻出に苦労します。メンタルに来ます。

僕が取得した当時は、会社は勉強時間を設けることなく、課題として大量のプリントを配布しやって来いという状況でした。いつこんなのやるんだよ!!!と思っていました。周りも何考えてるんだといっていました。上層部は店を出店するために登録販売者の免許を持った店舗管理者が必要なので、取らせることに躍起になっていました。(今現在もその流れは変わっていないと思う・・・)

勉強法
市販のテキストを配布されたので、まずそちらをざっと読んでいました。覚えるようなことはしていません。まず全体像を把握することに注力していました。
そしてその次は単語が赤色で書かれていたためシートで隠しながら暗記です。毎日確認していました。

これと並行して過去問を購入してやっていました。この段階での過去問は解答解説が切り離せるものがあればそちらを使った方が良いです。または、すぐそばに解答解説が書いてあるものを使用しましょう。
理由としては勉強をするときにストレスにならないからです。解説が後ろに書いてあり逐一確認する・・・これはとても面倒な作業です。やる気をそぐ原因となりかねません。

そして再出題がされやすい問題に絞ったものをやった方がペースをつかみやすいと思います。まずは重要な問題を解けるようにしましょう。また、すべての問題が羅列されたものだと達成感を得にくいです。これは挫折のもとになります。

やり方としてはわからなければすぐ解説を見てもいいので、サッサと一周しましょう。そして2周、3周と重ねていけばよいです。登販の試験は覚えているか覚えていないかの試験なので、サクサクやって回転させましょう。
ある程度回転ができ、覚えてきた問題が増えたら、問題数が多く記載されている過去問をやるといいと思います。知識の穴や経験のない問題をどんどんつぶしていくといいと思います。模擬試験も販売されていますが、これは余裕があったらやっておきましょう。ほとんどの人は過去問を消化で忙しいので手が回るか、わかりません。

他にコツとして、わかりずらい用語は検索すれば解説や、語呂合わせが出てきます。どんどん利用しましょう。

当時の反省で、反復練習をすることは大切なのですが、適度に間隔をあけながら繰り返したほうが良かったかもしれません。覚えているのか、それともただ慣れてできるようになったのか判断が付きづらいです。
また最近の研究で適度な間隔をあけて学習する分散学習の優位性がわかっています。参考にしたほうが良いと思います。
そしてここに挙げた勉強法はあくまで一例です。継続ができるようが一番大切です。


登録販売者を受験した理由と勉強法を紹介しました。
参考になればうれしいです。



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