2000年、東部飲料の夏
2000年に発生した雪印食中毒事件。業界内は大きな騒動となり、販売店を畳むもの、新たな乳業メーカーの取り扱いをするもの(業界では併売店と言います)、あくまで雪印一社の専売店を貫いたもの、と大きなうねりとなりました。今では考えられないくらい強大な力を持っていた雪印は、一気にその力を失い、明治乳業にその地位をとってかわられる事となります。過去の経緯を振り返ると、乳業メーカーの業界順位は残念なことに、不祥事により入れ替わる事で今の順列になっています。(現在は明治→森永→雪印メグミル