1on1における重要な議題「フィードバック」
●ごあいさつ
こんにちは!
株式会社クルージズ・テクノロジーズ 代表の牟田健登です。
弊社は特にこれから大きく成長中でしたり、長くその地域に根差していらしたりという数十名規模の企業様に特化して、「目標達成」を目的に、人事のコンサルティングを行っている会社です。
中でも人事評価制度というツールを使って、目標達成のための仕組みや制度づくりをサポートしており、このnoteでは、そんな仕組みづくりのための考え方や、ノウハウを発信していきます!
●1on1における課題
1on1が日本の企業でも導入されてきていますね!たくさんの企業で1on1をされていると思いますが、実はこんな課題があったりしませんか?
・ただの雑談になっている
・何を話せばよいか分からない
・グチを聞くだけになっている
・何のためにやっているかわからない
・会社から言われて仕方なくやっている
これでは何の意味もない、ただの無駄な時間になってしまいますよね!
●1on1の課題解決策
解決策の1つは、具体的な議題を決めることです!具体的な議題として、ベストなのは、「その人の目標についてのフィードバック」です。
目標は特に、人事評価制度と連動していることが多いと思います。その目標を達成するために、つまり成長するために、ということで、その目標についてフィードバックをするために、1on1をする、とすればよいのです!
●フィードバックとは?
フィードバックとは、進捗確認とは少し違うものとなります。進捗確認は、今どれくらい進んでいるかの確認だけとなります。フィードバックの目的は「成長」や「目標達成」としましょう。
となると、フィードバックのためには、下記の4つが確認ポイントです
●フィードバックの4つのポイント
①何が出来たか、出来ていないか?
②出来たのなら、「なぜ」出来たか?
③出来ていないなら、「なぜ」できなかったか?
④どうすれば出来るようになるか?
これら4つを確認し、お互いで理解認識すると、成長、目標達成に近づきます!
①何が出来たか、出来ていないか?
まずは進捗確認です。
②出来たのなら、「なぜ」出来たか?
出来ていること、達成していることについては、どんな努力や工夫があって出来たか、達成出来たかを明確にしましょう!ここが具体的に確認出来ると、本人としては認められた!評価された!という気持ちになる、というだけでなく、この出来た理由である「なぜ」が言葉化出来ると、再現性が高まります。
③出来ていないなら、「なぜ」できなかったか?
出来ていない事についてはも、同様になぜ出来ていないかを確認しましょう。どんな努力や工夫が足りなかったか、もしくはそもそも忘れていた、やっていないなどというところまで確認しましょう。その「なぜ出来ていないか」が言葉化出来ないと、解決出来ない、つまり、成長、達成が出来ないのです。
④どうすれば出来るようになるか?
③で確認した出来ていないことについては、「出来ていない」という課題の発見で終わらず、どうすれば出来るか、という解決策までを導き出しましょう。これが明確になると、成長、そして目標達成が出来ます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?