次世代を担う管理職を常に育成している
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株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、スタッフ30名以下の医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。
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次世代を担う管理職を常に育成している
起業して最初に直面する大きな課題のひとつは、経営者自身が現場に出て売上を作る「起業家」から、理念やビジョンのため、経営全体を見渡し、会社を運営する「社長業」に専念するという転換です。これは、企業を大きく成長させるために避けて通れないステップです。そして、この変化を成功させるためには、次世代の管理職の育成が非常に重要になります。
経営者としてのゴールのひとつである「イグジット(出口戦略)」に向けても、次世代を担う管理職の存在が欠かせません。会社を安定的に運営し、将来的に経営を引き継ぐ人材が育っていなければ、経営者が手を離しても会社が存続できる状態にはなりません。そのため、管理職の育成は、日々の売上や業務改善と同様に、経営者が常に取り組むべき重要な課題です。
しかし、多くの企業では、名前だけの「名ばかり管理職」が存在し、実際には管理職として機能していないことが少なくありません。在宅医療介護の世界では、管理者ではあるけど、一般職と同じような意識の管理職という方も少なくないでしょう。肩書きだけ与えられても、役割や責任が明確でなければ、管理職は機能しません。真の管理職を育成するために重要なのは、役職だけでなく「役割」も与えることです。役割とは、具体的な業務内容や責任範囲を明確にし、それを実行するための権限を与えることです。
特に、管理職として重要な数値管理を任せていないケースもよく見られます。売上やコスト、利益といった会社の経営指標に関心を持たず、具体的な数値を知らない管理職が存在するのは問題です。管理職には、数値を意識し、会社全体の目標達成に向けてチームをリードする役割があります。これが欠けている管理職では、組織を効果的に動かすことはできません。
ただし、役割を与えて放置するのではなく、経営者がしっかりとサポートすることが不可欠です。管理職としてのスキルを身につけるための研修や、日々の業務で直面する課題に対する指導など、継続的な教育が必要です。経営者が管理職を見守り、適切なフィードバックを行うことで、次世代のリーダーとして成長させることができるのです。
次世代の管理職を育てることは、会社の将来を守るための最も重要な投資のひとつです。役割と責任を明確にし、サポートと教育を欠かさないことで、強力なリーダーシップを持つ管理職を育成し、企業の未来を支える体制を築いていきましょう。
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