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ドキュメンタルに字幕をつけたら、もっと面白くなるかもしれない

お盆だ。

観たかった動画を、ぼくはこの機会に観ようと思う。

そして、観たいんだけれどなかなか観れていない動画のひとつに、『ドキュメンタル』がある。

ダウンタウンの松本さんが進行されている、アマゾン プライム ビデオで放送中の番組だ。

番組中でしている企画のルールは、「笑ったら負け」である。

過去4シリーズ放送されてきて、現在の最新作は第5シリーズ。

アマゾン プライム ビデオの代表オリジナル番組として、人気である。


そんな人気番組をパクって先日から放送しているのが、YouTubeグループ『レペゼン地球』だ。

タイトルは、「レペメンタル」。


ぼくは最近レペゼン地球にハマっており、もちろんこの動画も観たのだが、これがまた面白い。

なんなら、本家と同じくらい面白いかもしれない。

ただ、演者のお笑いレベルは、本家のほうが上なはずだ。なんてたって、彼らはそのプロなのだから。(レペゼンのみなさんも、かなりレベル高いとは思うが)


それなのに、どうして同じくらい面白いのだろうと考えた。

そこでたどり着いた一つの仮設は、「字幕」だ。

本家になくて、レペゼンの動画にあるもの。

要は、『ドキュメンタル』の肝は「笑わないこと」にあるのだが、そこで難しいのが「面白いことをやっているのに誰も笑わないから、それが本当は面白いギャグなのか、本当に面白くないギャクなのか、違いがわからない」という状況が生まれることだ。

字幕があれば、これを解決してくれる。

レペゼンの動画では、()をつけて、出演者の気持ちをずっと字幕で流している。

そこで、(編集者の独断と偏見による)出演者の気持ちが代弁され続けているから、視聴者はギャクの面白さを判定できる。

これは結構、画期的だなと思った。

字幕の役割とは、言った内容をわかりやすく伝えるための手段だと思っていたが、まさか言わなかった内容を伝える使い方もできるとは。

この手法を『ドキュメンタル』でも採用して、字幕をつけるか、もしくはアフレコで当時の気持ちを出演者に吹きこんでもらうとかどうだろうか。

あっ、こんなこと思ってたんだっていう芸人による芸人の評価って、それだけでも一つのコンテンツになりそうな気がする。

ということで、シリーズ毎に改善されていく『ドキュメンタル』シリーズ、この休みの期間にじっくり観ようと思う。

第6シリーズで字幕が採用されてたら、ぼくのアイデアだからな。


★第1シリーズから、真面目にレビューしてきた


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