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海外駐在でのメリットデメリット

海外駐在を経験し、これまで旅行でしか海外に行ったことがない純ドメの人間が海外駐在で一定期間滞在することで感じたメリット、デメリットをそれぞれ3つずつ書いていく。

メリット①異文化に触れることで多様な価値観、視点を得ることができる

インドや東南アジアでは、仕事とプライベートの境目がはっきりしており、その点は見習うべき点も多い。とはいえ、日系企業で働く場合は、その尻ぬぐいをマネジメントである出向社員がやるケースも多々ある。
タイであれば「マイペンライ」という言葉があり、「気にしない、問題ない」という言葉があり、多少のミスやアバウトな部分も気にしない文化があり、そういった日本と異なる文化の中で生活することで多様な視点を持てる。

メリット②日本より責任、やりがいのある仕事を任せられる

基本的に日系企業、外資系企業問わず日本人が出向という形で海外支社に行く場合は、日本にいた時の一つ上の職位や役割を求められる。その為、日本にいた年次では、経験できないような責任やマネジメント業務を行うことで成長をすることできる。但し、戻ってきた場合に出世するかどうかは、その人次第であるが、Hard Thingを乗り越えることで自身の成長につながるかと思う。

メリット③新興国であれば家が豪華

私が滞在していたタイであれば基本的にジムやプールがついているのが標準的である。また、家具や家電も標準的についているため、事前に買う必要がなかったりする。日本ではすめないようないわゆるタワマンもタイであれば安いもので10万以下で済むことができるし、駐在員であればその倍以上の家賃が会社支給であることもざらで、運転手付きといったことも多い。

外国人向けのコンドが立ち並ぶスクンビットエリア

デメリット①プライベートの時間がない

日系企業がクライアントもしくは日本企業で駐在する場合、土日でも働いたり、ゴルフに出かける等休みがないことも多い。また、日本人コミュニティが形成されており、そのコミュニティの集まりや近所づきあいも日本よりも密にあるので、そういった部分に息苦しさを感じる場合もある。

デメリット②日本と比べて料理やサービスのクオリティが低い

やはり日本で育ってきた身としては日本の料理の味に慣れていることもあるが、クオリティも含め非常に高いと感じる。異国の料理もたまには良いのだが、やはり毎日となると口に合わないのと味も大味に感じる。

タイ料理で有名なトムヤムクンとガパオ

デメリット③文化の違う同僚、クライアントとのコミュニケーションの難しさ

下の記事にも書いたが、英語を使用したコミュニケーションや仕事の進め方に関しては、非常に気を使う必要がある。認識のずれが無いよう打ち合わせ単位に議事メモを残してテキストで残すことをお勧めする。

ここに書いた価値観を得る原体験を書きに記しているので読んでもらえると嬉しい。

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