『心の中の化粧道具、宝石箱』

『私は魅力的』と自信を持つと、本当に魅力的な存在になれます

そういう自信があると、堂々とふるまえますし、さまざまなチャンスに恐れることなく挑戦して経験を積んだりできるからです

そうは言ってもそんなに簡単に『私は魅力的』なんて自信持てないよ…という声が聞こえてきます

ではどうすれば良いのか?

音楽大学に勤めておりますので、舞台に立つ機会の多い魅力的な学生達を観察したり話を聴いたりして彼ら・彼女らがどうやっているかこっそり研究してみました

すると、彼ら・彼女らは『自分にとって大事な人に、愛された思い出・ほめられた記憶』の数々を大切に心の中に保存し、プレッシャーに押しつぶされそうなときはそれらを思い出して自信を取り戻す、ということをしていました

『自分にとって大事な人に、愛された思い出・ほめられた記憶』を思い出すことが、ちょうど化粧や宝石のようにその人の魅力を引き立たせるのです

これを知ったとき『なるほどなぁ、一人で舞台に立つ人はいないんだなぁ、みんな、大事な人の記憶と一緒に舞台に上がるんだなぁ…』と思い、それ以来、学生はなるべくほめることにしています

(まぁでも、私は、その学生にとって大事な人ではない可能性の方が高いですから、多分あまり効果はないでしょうけど…)

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