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囲碁

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囲碁関連の記事をまとめたものです。
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記事一覧

囲碁の新棋戦を考えてみる

 前回の続き。このシリーズは、本因坊戦の格下げをきっかけに書き始めたものだ。これは囲碁自…

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囲碁普及のために思いつくこと

 というわけで、前回まで本因坊戦の縮小について思うところを書いてみた。残念ながら、囲碁と…

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囲碁・本因坊戦縮小の衝撃(2)

 前回の続き。囲碁の最も歴史あるタイトル・本因坊戦が縮小するということをで、この業界には…

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囲碁・本因坊戦縮小の衝撃(1)

 囲碁界がざわついている。三大タイトル戦のひとつである本因坊戦の縮小が発表されたからだ。…

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n路盤全滅問題

筆者の趣味のひとつに囲碁があるのだが、今まであまり文章で書いたことがなかった。せっかくno…

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自由置碁のこと

囲碁AIが人類の世界王者を打ち破って、世界を驚かせたのは2016年のこと。それから4年、AIはさ…

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置碁の新しいルールを考えてみた

 さて今回はまた囲碁の話。囲碁には、「置碁(おきご)」というハンデ戦がある。両対局者の実力の差に応じて、いくつかの黒石を盤面に置いた上でスタートする方式だ。アマチュアの場合は、だいたい一段差につき一つの石を置く。五段と初段が打つ場合は、4つの黒石を置いて打ち始めるわけだ。専門用語では四子局という。置き石の配置については、ウィキペディアを参照されたい。  この置き石は、一つあたり約10目くらいのハンデになるという。互先(ハンデなし)の対局で30目差がつくくらいの腕の差であれば