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雑の談

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仏壇団。

仏壇団。

今日は、夜、好きな人たちとのミーティング。
その好きな人たちとは、一回も現実世界で会ったことないのだけれど、
毎月、下手をすると隔週ペースで顔を合わせている。
なんだかなぞなぞのような話だ。

なんだろう、ありえないくらいの平和な時間が流れている。
それぞれが、いいと思ったものを見て、いいと思った理由を言う。
別にちょっとてきとうでも構わない。逆にしっかりしていてもいい。
許し許されると書くとおお

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マタギ行脚@ジャヌケの森

マタギ行脚@ジャヌケの森

今日は「コタイクラ」と呼ばれている場所に、マタギの師匠と山散策に行った。
トンビマイタケと呼ばれているキノコと、ミズという山菜のコブを採りつつ、
渓流釣りをするという最高の旅程。

キノコはお目当ての場所になく、まだまだ早かったみたいであった。
ということで一行はすぐさま渓流釣りへと向かう。
夏の時期の渓流は水量が少ない。今まで川だった部分が石ころ砂地として露呈している。生い茂った草木に糸が絡まな

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眠るべき時間。

眠るべき時間。

正直今日は休みかな、と思ったのだけど書く。

昨日せっかく釣りについて書いたので、また釣りについて書きたい。
自分が釣りに行って気をつけていることは、魚のことを過大評価しないこと、そして過小評価もしないこと、である。

はじめたての頃は、過小評価していた。魚のことを賢くない生きものだと思っていた。ドシャバシャと水のなかに入る。ぼくの見えないところで魚がものすごい速度で泳いで逃げている。もちろん僕は

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グラス・グラス・グラス

グラス・グラス・グラス

村上春樹さんのエッセイかなにかで好きなエピソードがあって。
あの人は、たしか小説家になると決めた時から、体力をつけるためにマラソンをはじめたんですけど、いまではトライアスロンに出場するような超人なんですね。トライアスロンはラン、スイミング、バイクの3競技を1日で100キロくらいやっちゃう超人スポーツですが、春樹さんも最初から全部ができたわけじゃなく、ひとつひとつ着実に続けたからこそ、何キロも走った

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イワナとビールのような物々交換をしたい。

イワナとビールのような物々交換をしたい。

物々交換をもっともっとしたい。
お金を支払ったり、いただくことの気持ち良さもあるんだけど、
イワナがビールと交換されるみたいな世界もまた気持ち良くておもしろい。
ぼくの周りの世界では自然があふれていて、
都会に住む人たちの世界には、自然とはまた違った豊かな世界がある。
イワナとビールの物々交換はまさに、別の世界と繋がったかのようなたのしさがあった。

もともと、その別世界への切符というのはお金のは

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Todo整理をしなきゃ

Todo整理をしなきゃ

昨日書いてなかった!
だめだ、もういきなり穴をあけてしまったーーー。
ということで今日からまた1からカウントということで・・・。

毎日書くってめっちゃ難しい。
文章にするほどでもないことなら、いくらでも考えているのだけれど。
たとえば、秋田弁を名前にしたポケモンみたいなキャラをつくってみたらおもしろいんじゃないか、とか、そのキャラをいっぱい量産して、物々交換のときとかに忍ばせたりしたら楽しんでく

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脳と仲良く。

脳と仲良く。

今更なんだけれど、「スマホ脳」という本を読んでいる。
脳に関する本を読むと、自分が脳に働かされているような気分になる。
例えばドーパミンというホルモン。スマホばかり触っている自分たち人間は、
スマホを見るだけで「あの物質は常に新しい情報、新しい知識を授けてくれる素晴らしいものだ!集中せよ!」と、ドーパミンがドクドクと脳から溢れるらしい。
ドーパミンが放出されることで、僕たちはスマホを見ずにはいられ

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先輩と後輩

先輩と後輩

自分が誰かと関わったり、接したりしたときによく思うのだけれど、
自分は後輩役をやってることが多い。
いつも誰かに教えを乞うているような、そういうイメージが自分の中にある。
知らない土地に来て、知らない年上の人たちに囲まれているので、
そりゃあそうじゃ、とも言えなくもないのだけれど、ちょっとだけいやだ。

高校野球のニュース記事などを見ていると、自分が高校生だったころを思い出す。
そして思い出す学年

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SNS断ち。

SNS断ち。

SNS断ちからかれこれ1週間と半分くらいが経つ。
といってもFBは断てていないので、完璧とは言えないのだけど、それでも、
だんだんと時間の密度が濃くなってきたような実感が出てきた。
SNSがすべて悪いというわけではないのだけど、でも見たいから見る、というよりは、スマホの画面ロックを外すと、体が勝手にアプリを開く、という状態になっていたと思う。それは前にも書いたけれど、ドーパミンという物質のせいらし

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方言。

方言。

方言っていいよなあ。秋田に来てから本当にそう思う。
自分自身は香川県人だし、方言まみれの学生生活だったのだけど、
大学生になって、大阪弁にはとくに憧れなかった。
というより、友達がどんどん大阪弁やらその地の弁に染まっていくのをみていて
「もっと自分をもてよ!」みたいな気持ちになっていて、意地になって染まらなかった。ってのもある。

でも秋田に来てから、意地なんてどこかにいってしまった。
僕がよく使

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今からやろうとしていることをただ書く。

今からやろうとしていることをただ書く。

最近ずっと朝の1時間くらいを使って、このほぼ毎日更新のNoteを書く、ということをやっていたのだけど、それがむっちゃ調子よかった。
朝ごはんを食べて、いろいろと終わらせてから、とりあえず何かを書く。
この文章は創作ってわけではないのだけれど、何かしら頭をひねる作業はやはり朝にするのがいい。だいたい体を使うような仕事をしているので、
こうやって夜に書くとなると、よいしょよいしょと重い腰を引っ張り上げ

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エントロピーの増大。

エントロピーの増大。

エントロピーの増大則というものがある。
エントロピーは「乱雑さ」を表す指標で、次元としてはエネルギーを温度(ケルビン)で割ったものになる、とWikipediaに書いてある。
つまり、むっちゃ簡単に言うと、「乱雑さ」は時間とともに増大していきますぜ、という「則」である。
しかし1度あたりのエネルギー。なんなのだ、それは。

たとえば100mlの水がここにあるとして、
氷の場合は、コップのなかにカラン

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腹立たしい気持ち。

自分が、かっこよくて、すっごいなあ、って思っていることを、
誰かに馬鹿にされたり、そんなの当たり前だよ、って言われることの
辛さとか、さみしさったらない。
たまに、そういうことにでくわしてしまう。
自分の感覚がおかしいのかな、と反射的に思ってしまうのだけど、
「かっこいい」や「すっごいなあ」という気持ちに優劣なんて存在しないはず。
その人にとっては、ぼくのかっこいいと思っていることは、
通り過ぎた

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星野源さんのラジオが最高でした。

星野源さんのラジオが最高でした。

自分には、「この人、気になるけど、まだ触れちゃいけない人リスト」みたいなものがある。一度でもはまってしまうと、その人の思想やらなんやらが全て自分の中に入り込んでしまって、自分がその日からまるまる変わってしまうような気がする人。
僕にとって星野源さんはその「触れちゃいけない人リスト」の中の一人で、何回かラジオを聴いてみたり、著作物なども読んでみたりしたのだけれど、入り込んでしまう自分をぐっと抑える自

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