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眠るべき時間。

正直今日は休みかな、と思ったのだけど書く。

昨日せっかく釣りについて書いたので、また釣りについて書きたい。
自分が釣りに行って気をつけていることは、魚のことを過大評価しないこと、そして過小評価もしないこと、である。

はじめたての頃は、過小評価していた。魚のことを賢くない生きものだと思っていた。ドシャバシャと水のなかに入る。ぼくの見えないところで魚がものすごい速度で泳いで逃げている。もちろん僕はそれに気づかず、なにもいないただの水溜りに仕掛けを入れる。クソ当たり前に釣れない。
それからちょっとずつ勉強を重ねて、思ったより魚はかしけえぞ、ってことがわかってきた。魚にばれないように慎重に慎重を重ねて投げ込む。魚にばれないようになってきた。でも1時間経って、2時間経って、最初の地点からほとんど前に進んでいない。当たり前だ、あまりに慎重すぎて進まなくなっている。

敬意を持つことと、遠慮がちになること
見下すことと、大胆になること、このセットはいやだなあ。
できれば、何ものも見下さないように生きていきたいし、
敬意をもつもの、もつ人に大して態度が変わらない人間でありたい。
魚に対しての姿勢がまんま、自分の人生の態度である、として渓流釣りに行かねである。重すぎるか。

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