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路傍の石

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ソフトウェアエンジニアで情報科学研究者の栗林健太郎が、ちょっと先の未来について「路傍の石」の声に導かれて書き綴るマガジンです。
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記事一覧

大規模言語モデルからの伝言

LLMにかける言葉の違いで結果が変わる。どんな声がけがどんな効果をもたらすのかという探求が…

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スリップウェアの化石: 山田洋次氏のうつわ

スリップウェアと呼ばれるたぐいのうつわがある。 もし言葉そのものにはおぼえがなかったとし…

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ステートメント考: 自己紹介に代えて

ステートメントという言葉がある。「声明」あるいは「声明文」という意味である。ミッションス…

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道具を買うということは、数万年にわたる責任を引き受けることである

これといって趣味と呼べることがなくて、しかし、日頃から本ばかり読んでいるのだから「趣味は…

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アリストテレスを真剣に受け取る:「物」を通じて社会へ開かれるエコロジー

英語のリスニング強化のために、散歩をしながら英語のYouTube動画を聞くようにしている。たま…

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「物たちの社会」をいかにして作り得るか

紺野大地・池谷裕二『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのかー脳AI融…

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