できる上司はもうやってる! コーチング4つの基本スキル
皆さま、こんにちは。
リーダー育成家&作家の林健太郎です。
この記事では、ビジネスリーダーが勤務時間中に部下やメンバーと使うもっともシンプルなコーチングスキルを4つお伝えしていきます。
1on1ミーティングが全然上手くいかない、とか、部下やメンバーが中なかなか本音を言ってくれないといった方におすすめの記事となりますので、どうぞお読みください。
なお、情報としては商業出版クオリティーで書かせていただきますので、途中から有料の記事とさせていただきます。ご興味のある方はご購入の上お読みいただけますと嬉しく思います。
それでは早速参りましょう。
私は事あるごとに、コーチングの一番基礎となるスキルは「静かな時間を提供する」ことであるとお伝えしてきました。
今日はこのことには言及しませんが、これからお伝えするスキルを使っても上手くいかない!ということが起きた場合は、この静かな時間を提供する、あるいは、沈黙を埋めない、というスキルに立ち返ってみてくださいね。
これがコーチングのいわゆる「一丁目一番地」となりますので、コーチング的な会話をしているなかで、はて、わたしは何をすべきなのか?と迷った場合は一旦立ち止まり、静かな時間を提供することに戻ることができれば、大きな失敗なくコーチングを活用した会話ができるはずです。
という大前提をお話ししてから、本題に入ってまいりましょう。
料理でいう基本調味料のようなスキル!
この記事では先出の「静かな時間を提供する」という基本スキルにプラスして使って欲しい4つのスキルをお伝えしていこうと思います。
この4つのスキルは料理で言う塩や砂糖、醤油のような基本調味料のようなイメージをしていただくとわかりやすいかもしれません。必要に応じて味を整えるために使う、といったイメージです。
そして、その4つのスキルは以下のものとなります。
こうやって文字で書くと、静かな時間を提供することと同じぐらい簡単に見えると思うのですが、逆を返せば簡単だからこそ丁寧に活用することが大切とも言えます。
それでは、まず最初に復唱についてお話していきましょう。
復唱とは?
復唱という言葉は日本人であれば殆どの方が聞いたことのある言葉ではないかなと思っているのですが、これは相手の発言を受け取って、それを伝え返すことを指します。
そして、この復唱には大きく分けて以下の3つの種類があると考えてください。
まず(1)の単語レベルのオウム返しなんですが、これはとてもシンプルで、相手の発言の中から単語を1つとってそのまま伝え返すことを指します。
例えば、こんな会話です。
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