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2024年日本ツアー共演者紹介 その1 立花秀輝&江藤良人



今年もやって来ました、同窓会トリオでの演奏

今年はツアーの一発目、場所はこのトリオでは毎度お馴染みになりつつある稲毛キャンディで10月16日。

メンバーはサックスが”タチバナさん”こと立花秀輝氏、ドラムは”エトちゃん”こと江藤良人氏。この3人は遡ること30余年、今は無き武蔵野音楽学院で出会い、そこでその時考えつく限りの実験を一緒にしてました。
当時は感覚的に掴んでいない事がまだまだ色々と多かったので、音楽はわからない事だらけの「ミステリー」に満ちていて…でも、その秘密が知りたくて、それについて話あったり情報交換した記憶があります。そうやって十代の終わり頃にそういう仲間がいた事は、土台を作る上で有り難いことだったな…と、ふと思うことがあります。 

その後は皆それぞれ進んでいる方向がバラバラで、作り上げてきたモノも異なるけれども、それぞれがそれぞれのまま混ざり合って上手いこと何か生まれると良いな…と。

以下、このトリオの関連記事。

ちなみに稲毛キャンディとの付き合いも長いですねぇ…

稲毛キャンディは確か羽野昌二さんのバンドにいた時に初めてお世話になったのだけれど、なぜかママさんに気に入ってもらったみたいで、全然関係無いプロジェクトでもお世話になって今に至る…って感じです。伝統的なモノから実験的なモノまで"音”を愛し、”何”では無く”誰”を大切にするママさんのお店です。

そう言えば、以前はJ-walkのドラマーの方(スミマセン、名前忘れました…)がママさんの同級生らしく、彼とのセッションにちょいちょい呼んでもらったりと、色々声を掛けて頂いてました。ボクの師匠である井野信義氏とのデュオをセッティングしてくれたりもしましたね。 

音楽への情熱や愛情に満ちた良心的且つ日本を代表するJAZZ喫茶の文化がここにはあるのだろうと思います。そこへ通うお客様も含めて。(ちなみに”ジャズ喫茶”という言葉は日本固有の文化として、フランスの音楽マニアにはそのまま「JAZZ KISSA」で通じることがあります。)そういうのがあるから世界中の巨匠がここで演奏するんでしょうね。

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