見出し画像

11月の日本、共演者紹介 その5

↑上のスケジュールから順次共演者等を紹介していきます。↑(このイベントの詳細もこちらからご覧になれます。)

日本に着いてから早いもので一週間。パリを出る前から段取りが追いつかずバタバタしてますが、日本に到着してからもかなりバタバタです。そんな感じで中々共演者紹介の記事が書けませんでしたが、明日の分を。

明日は稲毛キャンディーで立花秀輝氏と江藤良人氏とトリオです。

あらまし

まずこの二人、今は亡き武蔵野音楽学院時代の同期。立花さんはほぼ毎日の様に一緒に練習したし、江藤ちゃんは同じアンサンブル(他にギターは成川修士氏がいて、講師は井野信義氏と土岐英史氏)のクラスで、その後も同じくらいの時期に演奏活動を始めたってのもあって暫くの間しょっちゅう一緒に演奏してた。(ちなみにウチの実家で一緒にバイトもした…。)この3人+ギターのアキヒラでちょくちょく集まって学校の練習室で思いつく限りの実験をしたのは懐かしい思い出。

そういう感じで下地を作る時代を共に過ごしたけれど、その後それぞれ別々の道を歩んで今に至る、と。立花さんは横浜ジャズプロムナードで賞をとってからフリージャズ方面で名の知れてる特殊な音楽語法と奏法の大家になっちゃたし、江藤ちゃんは出会った頃にはもう色んな物が出来上がっていて、あれよあれよという間に「いわゆるジャズ」の世界でエライ人になっちゃたしね。 

フランスに住んでから日本に一時帰国する時は毎回立花さんと一緒に演奏する機会をセッティングしてもらってるのだけれど、今回も同様にオーガナイズは立花さん。(毎回何かしら考えてくれてありがとう!!) このトリオでオフィシャルな場での演奏は考えてみたら初めてだわ。 嬉しいし楽しみ〜!!。 三者三様に違う事をやって来た訳だけれど、それがどう交わるかな?

稲毛キャンディー

ここは通常はいわゆる”ジャズ喫茶”だと思うけれど、パリのインプロ系の音楽家の中でも割と良く知られているそっち系音楽の発信地でもあると思う。そして国内外を問わず巨匠のツアーに組み込まれてる事が割とあるのよね。そして居心地の良い空間でもあります。


という感じです、宜しくお願いします。



コントラバスの音楽…それを開拓し、更に遠くを目指す為の音楽的な旅をしています。その為に重要なのは皆様からのご支援です。それを通して一緒に旅に出かけませんか? 宜しくお願い致します。