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期待を抱きながらも…。

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毎日の気温の寒暖差がこんなにも激しいのかと思うくらい、エゲつなくて朝と日中だけでも差がすごいのに1日で最高気温が5度も違うとさすがに身体の疲れがなかなか取れなくて、体温調節があまり上手くできない僕にとってはすぐに体調を崩してしまいやすいので、精神的にもイライラが募ってしまいます。
先週の金曜日くらいから急に喉の痛みがきて、その後に咳がゴホゴホと止まらなくなったと思ったら頭が痛くて、完全に風邪を引いてしまったみたいですが、それでもなるべくできることに向き合って作品制作やスタエフなどを継続していたら、少しずつ良くなってきています。
自分の声で介助者に指示を伝えて生活している僕にとっては、喉が痛くなると声を出しづらくなってしまうので生活する上で1番邪魔になるので、指示を伝えることひとつとってもいつもよりスムーズにできなくなるのに対してすごくイライラが募っていきます。
まだ、熱が急激に上がる症状の方が一瞬で辛くなったところから回復へ向かっていくので、僕にとっては高熱が出て1日2日で回復するのであれば断然そっちの方が楽でその後の生活や活動に対して向き合える時間を早く取り戻せます。


そんなこともあって、今週はそんなに大きな出来事や人と会って何かをするといったことは無い一週間で、おうちでSF小説の続きを書くことやスタエフの収録を行うことや、来年に向けての絵本制作についてのことを考えることが多くて、パッとしない日が多かったです。
もちろん体調を崩したこともあって、外出する日が少ないことも関係している上でそういったおうちで何かに取り組む時間だったのだと自分に言い聞かせて、その時間を無駄にせずにそこから次へと活かせる何かを見出して繋げていければと思っています。
毎週の様に何か新しい出来事や人と会うことがある方が珍しく、ほとんどの人はおそらくいつも決まった曜日にいつものように暮らしているのが普通なんだと思いながらも、そういった生活の中でも自分から気になった情報や新しい出来事に対して、アクセスする姿勢を僕はこれからも常に持ち続けていけたらと考えています。
以前もどこかで書いたことですが、My Actionの活動を現在は僕一人で行っているのを、同じような福祉×エンタメで笑顔にする!といった想いを持った仲間を増やしていきたいと心から思っていると同時に、僕みたいに生活のほとんどを活動に当ててまで行える人はおそらくいないのではと考えています。
美味しいものを食べたいとか、疲れたから今日はスタエフやYouTubeはやらないでいいや!と自分の身を守るために保守的な考えになってしまう人がほとんどだと思う中で、僕は自分で決めたことや続けたい!と思ったことがあるのなら、身体が少しでも壊れていようがそこに向き合ってやり遂げる必要があると思っています。
この考えを人に押し付けるつもりは全く無いと同時に、おそらく再現不可能だと考えているので僕と同じような熱量で見返りをあまり求めずに活動や発信を続けていける人は存在しないのだと思いながら、どこかでそういった思いを持った人が出てきてくれたら嬉しいと期待してしまう自分がいます。
自分でも何故ここまで、福祉×エンタメで笑顔にする!にこだわって向き合っていけるのかが言葉で説明するのが難しいのですが、ひとつ言えることはSNSなどでどこにいても自分の想いや考えを発信できる現在だからこそ、重度の障害を持っていても自分の生活や活動をはじめとする想いや考えを外に向けて発信して社会を変えていけるチャンスは平等にあると僕は考えているからです。
“行動しなければ、何も変わらない”というのは、これまでの長い歴史を振り返ってみても確かなことであって、大小問わず社会に対して不満などがあるのであれば自分から動いていかなければ、誰かが変えてくれるなんて甘い考えを持っているうちは変わらないと僕は考えています。
もちろん、行動しても変えられないものもこの世の中には存在しますが、それでも誰かがその行動を見てくれてサポートしてくれる可能性は僕はゼロではないと考えているので、繰り返しになりますが、自分から行動してこそ、周りを変えられるのがこの社会の真理に近いものではないかと僕は考えて行動しています。


話はガラリと変わりますが、自分の命がどこまで続くのか・何歳まで生きることができるかと考えることが僕は多くあって、病気や思いもしない事故がない限りは今の医療技術の高さを持ってすれば、80歳以上までは軽く長生きできるのではないかと考えています。
一方で、仮に80歳まで生きることができなかったとしても、そこまでの人生で自分が満足できることを達成することが出来たのであれば、僕はそれで満足すると考えると死が訪れるまでに自分がやりたい事・やるべき事を達成できるかどうかが1番大切になってくる事なのではないかと僕は考えています。
そこを踏まえて、僕は60歳まで生きる事が出来れば十分だと考えると同時に、自分がやりたい事・やるべき事をそこまでの間に達成できるかどうかの方が重要だと考えて、現在を一生懸命楽しみながら生きて生活する事が未来へと繋がっていくのではないかと考えています。
そういった思いを11月29日に出版する小説 ひとつの空 に込めて書いたので、ぜひ予約して頂けると嬉しいです。




My Action General producer・Performer Sugiyama.

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