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PLC⚡️日立EHVの接続方法

前回EH-150の話をしました。今回はその接続方法の手段を取り上げたいと思います。

まず、接続する機種によって使うプログラム開発ツールが異なります。

①ハイラダー
②コントロールエディタ

今回はコントロールエディタについてですが、いざ接続しようとするといろんな問題が出てきます。

単純にケーブルをパソコンとPLCに挿して設定するだけでは通信ができません。

そこで必要なのがドライバー(driver)です。
開発環境と付属している場合が多いです。CDです。

接続する種類もいくらか選べます。
1️⃣USB
2️⃣232C
3️⃣Ethernet (LAN  今回省略

USBの場合はコントロールエディタのショートカットを右クリックしてファイルの場所を開くで、ドライバーというフォルダに入っています。
ここにインストールのアイコンがあるのですが、exe表記になっていない場合もあり、見落としてしまうかもしれません。
ダブルクリックして指示通りに進めていけばインストール完了です。

232Cの場合はボーレートという通信規格もあるため注意が必要です。OMRONの232C⇔USBケーブルは19.2となっていますが、BUFFALOだと9.6となっていて、異なります。
PLCは19.2の方で選択できるため、OMRONで行います。
OMRONのドライバーが無いとなったらOMRONの232C⇔USBケーブルの型式で検索するとOMRONのホームページにたどり着くと思います。
そこでダウンロードすることが可能です。

パソコンに取り込めたらUSB側をパソコンに差し、設定のコントロールパネルからデバイスマネージャーを開き、ポートを選択します。
そこに⚠️マークがあると思うので、開きドライバーの更新を選択します。
自動選択ではなく、参照の方でフォルダを指定します。
※この時指定するフォルダの階層が入り込みすぎると正しくインストールができません。指定するのはOMRONの元の解凍したドライバーフォルダを選択し、サブフォルダも一緒に見るよう☑️をつければ正しくインストールできます。

これで通信できる環境が整いました。
以上接続方法についてでした。

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