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【ELSA Speak】ネイティブ比85%の僕が最も苦手なのは最もリラックスすべき発音だった

「ELSA Speak」は、英語の発音矯正に特化したスマホのアプリで、音素単位でAIが判定してくれる精度の高さが特徴です。
利用開始から8か月、毎日20~30分の発音練習をし続けて、ネイティブ比のスコアがようやく「85%」に到達しました。

じりじりと一進一退しながらようやく85%に到達

一概に「発音」といっても、それは単純に"Pronunciation"だけではありません。ELSA Speakでは、以下5つの要素に分解してスコア分析してくれます。

  • Pronunciation(発音)

  • Fluency(流暢さ)

  • Intonation(抑揚)

  • Word Stress(強勢)

  • Listening(聞き取り)

5つの要素でスコア分析がなされる

僕の場合は、Listnening(聞き取り)、Word Stress(強勢)は比較的よいものの、Intonation(抑揚)やFluency(流暢さ)に難があるとされています。

さて、発音の分野で日本人が苦手とする分野のひとつに母音があります。
日本語には母音が5個しかありませんが、英語には数え方によって15~26個もの母音があるそうです。サイトによって説明はまちまちですが、TORAIZさんのサイトによると、短母音が7個、長母音が5個,二重母音が5個の計17個に分類されています。

分類発音記号
短母音:[ɪ], [e], [ɑ], [ʌ], [ǝ], [æ], [ʊ]
長母音:[i], [ɑ:], [ɔː], [uː], [ǝ:r]
二重母音:[ei], [ɑi], [ɑu], [ɔi], [ou]

TORAIZ さんより

さらに、母音の中でも僕が圧倒的に苦手とする発音は、非常によく登場する [ǝ] です。
たとえば、"This is a pen" に出てくる "a" が発音記号 [ǝ] に該当します。
「そんなの『ア』でしょ、簡単じゃん」と思われることと思いますが、僕もまさかここで躓くことがあろうとは想像もしていませんでした。
この "a" があまりにうまく発音できず、スコア獲得のためにあえて [ei] と読み替えて通り抜けたこともあるくらいです。
ELSA SpeakのAIは非常に優秀なので、どんなにごまかそうとしてもちゃんと発音されていないと絶対にネイティブ判定してくれないのです。
実は、[ǝ] がうまく言えなかった例はもう売るほどありまして、以下はその一例です。どうぞご笑納ください。

そこは正解ってことでお願いしますよ…。
Excellentが付いているけど、ここだけは何度やっても通らなかった。
これも [ǝ]
これも…
大体合ってるように思うけど…
これも [ǝ] だけNG。
これもだ。
ホントにダメなん?

一般的に、発音記号 [ǝ] は「口の中をリラックスさせた状態で音を出すと自然とこの音になる」と言われていますが、僕にとっては完全に鬼門状態となっています。
今後、より力を抜きつつ発音に力を入れていきたいです。
エイエイオー!
そうそう、苦手な発音は他にもあるので、機会を見てまた紹介したいです。

以下は前回書いたELSA Speak全般の紹介記事です。合わせてどうぞ。

なお、これからELSA Speakを始める方は、以下のリンクからご登録頂くと有料プランが30%~50%オフで購入できますのでどうぞご活用下さい。
発生した収益は僕の英語学習費用に充てられます。


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