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Kちゃんのクラス日記②〜6月を振り返って〜

 もう来週の土日は、7月です。1ヶ月がすぎるのがとても早いです。あっという間です。それくらい、濃い時間を過ごしたのでしょう。みなさんは、どんな6月でしたか。時間が過ぎるのが早かったですか。それとも、遅かったですか。今日は、そんな6月のことを振り返ってみます!
 テーマは、「できることから委ねてみる」です。よく任せるということを言いますが、私は「任せる」とは言いません。「委ねる」は、こちらがある程度ルールをひいた上で、子どもたちの発想を生かすということです。それに対して、「任せる」というのは、自由にするという意味も含まれます。何もルールを設けず、取り組むことが「任せる」です。私のクラスでは、何でもいいから「任せる」では通用しないことも多いので、この6月の時期は「委ねる」がぴったりだと感じています。
 では、何をゆだねるのか。ここでは、二つありました。
一つ目は、子どもと子どもが話す場面を作り、子どもたちで進めるようにすることです。今までは先生が最初から最後まで説明していたことを子どもたちに委ねて、説明をしてもらいました。例えば、体育のウォーミングアップした後の指示を学級委員がするといったことです。子どもたちが前に出て話をすると、子どもたちは自然と聞きます。不思議なことですよね。
 二つ目は、朝の会、帰りの会の司会です。もちろん、4月当初から子どもたち同士ですることの一つして、取り組んできましたが、日直当番は一周するたびに、少しレベルアップをしています。その度に、子どもたちから子どもたちへ話すことは増えていきます。最近では、1日の予定を伝えるようにしています。ここでは子どもたちからの質問を受けます。指名するのは日直さんにお願いをしています。そして、質問の答えを私が書いている状況です。
 6月はこの二つのことをしてきましたが、どちらかというと、子どもたち同士がつながる場面を意識した取り組みです。授業の教科内容のこともしましたが、学級の状態からどちらかというと、つながりを意識した学級のねらいベースでの取り組みが多かったと思っています。おかげて、グループ活動にはスムーズに入ることができました。
 ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。次回は7月1日にアップしたいと思います!

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