人の目が気になってスナップ写真が撮れない時の3つの対策
こんにちは、棚橋です。
下記のような質問が届きました。
「私は日常の中でスナップ写真を気軽に撮りたいのですが、どうしても人の目が気になってしまって、シャッターを切ることができません」
とても良くわかります。私も写真を始めた初期の頃は人の目が気になって仕方がありませんでした。
「怪しい目で見られてたらどうしよう」
「通報されたらどうしよう」
「突然声をかけられたらどうしよう」
とても不安ですよね。
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この問題はとても主観的なことであり、自分自身に原因があることがほとんどです。
その原因は過度な「不安」です。
他人は人のことを意外と気にしていません。よっぽど怪しい服装で挙動不審な動きをしていたら別ですけど、大抵は「カメラを持って散歩してるのかな」くらいにしか思われないものです。
なので
・回数をこなして慣れる
・怖いけど頑張ってカメラを持って外に出る
つまり自分自身の"メンタル"を鍛えることが手っ取り早いです。
「そんなことわかってるよ!簡単にできるなら苦労はしない。もっと具体的な対策を教えろ!」
分かりました。今回は特別に人の目が気になってスナップ写真が撮れないときの3つの対策を伝授します。
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**①コンパクトなカメラを使う
やはり大きなカメラを持ち歩いていると周りの目が気になってしまい、カメラを構えることができないということがあると思います。
大きなカメラは一旦家で寝かせておいて、小さなカメラでスナップすることから始めてみてはいかかでしょうか?
オススメは
◽️リコーGRシリーズ
photo.yodobashi.com/pentax/camera/…
◽️ソニーRX100シリーズ
photo.yodobashi.com/sony/camera/rx…
◽️フジフィルムX100シリーズ
photo.yodobashi.com/fujifilm/camer…
このあたりのコンデジを持って出かけてみましょう。
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**②派手な服装は避けて、地味で無難な服装にする
周りの目が気になるということは周りの人ができるだけ自分に気付かないようにすればよいのです。
その要素をなくすために地味な服装にしましょう。
黒系やグレー系などのモノトーンでまとめておけば大丈夫です。逆に色が目立つカラフルな服装はやめましょう。
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**③チルトやバリアングルを使う
これは今でも使う手法なのですが、チルトやバリアングル液晶を使いましょう。
ファインダーを覗くためにはどうしてもカメラを顔の位置まで持ち上げて構えなければいけません。
それだと撮ってる感がでてしまうので、チルトやバリアングルを使って腰位置で構えるなど、なるべく撮ってる感を出さないようにします。
人間は目と目が合うと撮られているかもしれないと誤解してしまうことが多いので下を向いていれば自分が撮られているとはあまり思われません。