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住宅街でスナップ撮影するときの5つのポイント

こんにちは、棚橋です。

今回は住宅街で撮影するときのコツを実際に撮ってきた写真を使って自分なりに解説致します。

住宅街でスナップ撮影するときの5つのポイント

以下の5つのポイントを意識することでちょっとだけ住宅街でのスナップ撮影が楽しくなります。

①面白い被写体を探す
②光と影を意識する
③多角的な視点で撮れる様にとにかく観察する
④できればコンパクトなカメラで撮影する
⑤猫
1つずつ解説します。

①面白い被写体を探す

基本的な考え方なのですが、住宅街を引きで全体を撮影しようとするとありきたりな写真になりがちです。また、家の近所で撮影する場合は特定される情報が含まれているかもしれないので十分に注意しましょう。例えば電柱は特に注意が必要です。

なのでまずは面白い被写体を探すところから始めましょう。

・意外なところに落ちているもの
・整列してならんでいるもの
・クスッと笑ってしまうようなもの

なぜこんなところに?と思うようなものが見つかるのが住宅街の楽しさ。

整列する植木鉢。面白い。
なぜか風船が刺さってました。。。

②光と影を意識する

密集した住宅街では光と影がつくるコントラストの差を比較的みつけやすいです。影が落ちている場所を探してみよう。

このような状況を見つけるのが楽しいですね。

木の影が落ちていたらとりあえずとってしまいます。

手前の木の枝と、奥に照らされる住宅の明暗の差が良い!

③多角的な視点で撮れる様にとにかく観察する

多角的な視点で撮るためには普段からものをよく観察することが大事です。
どう切り取れば面白く見えるか?を常に考えます。
そのために違和感を感じたらなぜなのか考えてみる。

違和感だらけでおもわずシャッターを切りました。コンクリートの壁に描かれたゾウの絵と後ろの植木の組み合わせがシュールです。

周辺の住宅に対してでかすぎないか?と違和感を感じて撮影しました。スケールの差に注目すると面白いかもです。

この写真はなかなか難しいのですが、建物の赤いラインと、DyDo赤いの文字とライン、そして木になっている黄色い実とDyDoの横に書いてる黄色い文字のシンクロ具合が面白いと感じました。

④できればコンパクトなカメラで撮影する

閑静な住宅街を行ったり来たりしているとそのエリアの住人の方に怪しまれます。冒頭でも書きましたが大きなカメラで撮影をしているとなおさら怪しい。

できればコンパクトなカメラが良いです。ちいさなカメラで散歩ついでに写真を撮っている感を出したほうがトラブルは少ないでしょう。

ごくたまに「何してるの?」と声をかけられることがありますが、きちんと写真を撮ることが趣味であると伝えて納得してもらいます。

⑤猫

なぜ我々は猫を撮るのだろうか?


いかがでしたでしょうか?
住宅街で撮影するときのポイントは

1.面白い被写体を探す
2.光と影を意識する
3.多角的な視点で撮れる様にとにかく観察する
4.できればコンパクトなカメラで撮影する
5.猫
です。怪しまれないように楽しく撮影しましょう。

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