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脳裏の「悲観」の美化

みんなそれぞれ忘れたい人がいる。

1番忘れたい人に限って
1番忘れられなかったりする。
1番忘れられないから
1番忘れない人なんだろうけど。

誰しもが、人生で1番好きになった人と結婚するわけじゃない。
むしろそんなのレアケースなんじゃない?

どんなに好きでも、自分のためにならないと思ったら離れる覚悟が必要だと思う。
なかなか離れられなかったら、そんな恋も美しいのかもしれない。

物理的に離れられても、心が離れきれなかったら、そんな恋も美しかったのかもね。

たまに思い出せばいい、それくらいは自分に甘えればいい。
あなたが「想う」ことを、あなた以外の誰も止める権利を持たないでしょ。

あなたはあなたを大切にして生きていけばいい
あなたを大切にしてくれる人のそばにいるのが、あなた自身を大切にすることなのかもしれない。
それならひとまずその人に甘えればいい。

苦しくなったら逃げればいい。
逃げた後、今度はあなたが想った人が苦しくなった時に救えるくらい強くなっていけばいい。

無理して忘れなくてもいいよ。
誰も責めないから。

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