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コーヒーの3大品種
ゲイシャという品種のコーヒーがあり、ずっと気になっていたのだが、先日入手できたので飲んでみた。
コーヒーの品種の一つにゲイシャと呼ばれるものがある。
— Kenta Kudo (@___________k_k_) June 17, 2023
日本語のような名前ではあるが、日本とは全く関わりがなく、原産地であるエチオピアのゲシャという地名に由来する。
(続く) pic.twitter.com/xNdXQEJo81
ツイートにも述べているが、ゲイシャという品種はエチオピア原産の品種で、近年その独特な個性が再発見され、人気を集めている品種である。
そもそもコーヒーの代表的な品種には、アラビカ種・リベリカ種・カネフォラ種の三種類がある。
カネフォラ種は風味はそこそこながら、病害に強く、大量生産向きで、ベトナムなどで生産されたのち主に缶コーヒーやインスタントコーヒーなどに加工され、販売されている。以前はロブスタ種と呼ばれていたが、今はより大きなくくりであるカネフォラの名前で呼ばれることが多い。
近年のスペシャリティコーヒーブームを支えているのがアラビカ種という品種。先のゲイシャ種もアラビカ種の一種である。カネフォラ種に比べ病害に弱いため、より生産に手間がかかるものの、バラエティ豊かな香味が特徴。品種や生産地、また収穫後の処理でも香りが変わり、また当然ながら焙煎方法・抽出方法でも味や香りが違うため、無数の組み合わせで楽しめることがコーヒー沼にハマる人を大量生産している。(自分を含め。)
リベリカ種はカネフォラ種より病害に弱く、香りもアラビカ種に及ばないため、ほとんど生産・流通されていないものの、近年のスペシャリティコーヒーブームを受けて再注目されている。
普段缶コーヒーやインスタントのコーヒーばかり飲んでいるという方は、この辺りを意識して味の違いを比べてみて欲しい。沼の入り口を感じられるはず。
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