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#0729 料理ー現代社会に残る“プロセス”に触れる貴重な機会ー

天野さんの講演でよく話され、本にも載っているお話。

『現代社会で子どもたちが“プロセス”に触れられる貴重な機会が料理である』

簡単な調理でも子どもがプロセスに触れることはできるので、我が子の写真を使って実例紹介!


とある休日。
「クレープ作りたい!!」「どうしても今日!!」
という無茶振りに渋々応えてみる。

まず買い出し。
ここには
必要なものを考える、リストアップする、買い物に行く、なんてプロセスがある。

具材を用意する。
ここには洗う、切る、炒める
などのプロセスが。


生地をつくる。
ここには、粉の袋を開ける、入れる、卵を割る、牛乳を入れる、混ぜる
といったプロセスがある。

次に
焼く、生地を上手く剥がす、具材をのせる、包む
といったプロセスが。

と、まあ細かくあげ出したらもっとあるけど、たかだかクレープ作りといってもこれだけのプロセスがあり、それに子どもが主体的に関わることでクレープという完成品にたどり着けるわけや


その上で食べるクレープのうまさといったら。
喜びといったら。


スイッチポンでご飯が炊けて、
スイッチポンで洗濯ができて、
スマホでピっで欲しいおもちゃが届く時代に、

完成品、既製品にしか触れることの出来ない時代に残された貴重な子どもたちが“プロセスに触れることのできる機会”
大事にしたいですね。
何より楽しいしね!

最後の生地で作ったお顔クレープ(娘作)


天野さんの本は何回かに分けて紹介してるのでまだの方はまじで全員読んで下さい!

それでは今日も遊びあふれる一日を✨

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