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#0223 やっぱ自然。森のようちえん全国ネットワーク連盟理事長の内田幸一さんも言うてはる。


先日よりつらつらと書いてきた、子どもにとっての“自然”の大切さ。


今読んでいる本↓

森のようちえん全国ネットワーク連盟理事長の内田幸一さんの著書にも端的にそのことが書いてあったので、引用しようと思う。

私の考える森のようちえんは、子どもが単に森の中で過ごすだけでいいということではありません。そこに求められるのは「子どもが主人公になる」という考え方です。子どもが自発的に、主体的に、自分で考えて、遊んだり活動したりする、ということです。
周りの大人(保育者)は、子どもが主人公になって遊びをつくりだせるように関わることが大切だと考えています。その際、森は、子どもたちに遊びのきっかけを与
ことでしょう。花が咲いていたり、虫や小動物がいたり、棒や葉っぱ、木の実が落ちていたり⋯。森の多様な自然環境は、どんな子どもであっても主体的に遊ぶ機会を与えてくれます。走り回る子、両手いっぱいの花を摘む子、ジーッと虫を観察する子、木の実でおままごとを始める子⋯⋯。森の中で子どもたちは、誰に教えられることもなく、自分自身で興味・関心を広げ、遊びを展開していきます。

そういうこと。

子どもが主人公になれる環境。自分で意味の世界を創り出せる環境。それが“自然”。大人がそれを意識して関わるということもポイントや。

そんなことを改めて分かりやすく教えて下さった内田さんの著書でした。


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