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#0309 ともに過ごす空間をより良くする作業はここにいるものが等しくやるのが当たり前なんじゃないの?

という子どもの声が聞こえてきそうです。

という木村歩美さんのブログ。

木村歩美さんといえば、僕らのバイブルとも言える

の著者や。熊本の全国保問研では直でお話も聞かせて頂いて、なんやったら写真まで撮ってもらった熱烈な読者や。

そんな木村さんのブログに『ほんまやなぁ』と思ったことが書かれてあったので、紹介したい。

ヤギが走り回れるヤギ・ランを作る作業を大人がしていたところ、当たり前のように子どもたちがやってきて、共に作業をし出したそうで、、

以下、ブログより

ここでは、
「お手伝いをしているんだね!」
「えらいね!」
などというおとなからの言葉は一切聞かれません。
おとなも適宜会話をしながら淡々と作業をし、子どももまったく同じ感じで。
ともに過ごす空間をよりよくする作業は、
ここにいる者が等しくやるのが当たり前なんじゃないの?
という子どもからの声が聞こえそうです。

このブログに登場する保育園も本当に素敵で、、以前に紹介もしていた!

ココの園長先生も素敵過ぎて大好きなんやけど、、長くなるし、割愛。

保育園で園庭整備とかしてると必ず上のような場面に出くわす。大人にとっての『やりたい』『この空間をより良くしたい』は子どもたちにも必ず伝播して、子どもたちにとっての『やりたい』『この空間をより良くしたい』になる。またその逆も然り。

そう、それは“お手伝い”とかじゃないんよなぁ。あたりまえにやる感覚。だってやりたいんやもん。

これ、「手伝いなさい」とか「今はこれをこうする時間です!」みたいになると、もう違う。子どもにとって、その作業は同じことをしていても全く違う。一瞬で遊びではなくなる。

この感覚。大事にしたいな。


それでは今日も遊びあふれる一日を✨

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