15歳単身アメリカへ

私の人生のターニングポイントは15歳の頃でした。
幼少期に父親の仕事の関係でニューヨーク州へ移り住んだ経験があるものの
小学校6年生で日本へ帰国することとなった。中学校2年生の夏休みに行った英語キャンプで自分の英語力が顕著に低下していることに気づき、自分の武器は英語力しかないことに気づいていた私にとってはショックな出来事でした。

幼少時代からずっと野球をやってきた私は、高校球児になることが夢でした。日本の私立高校へ入学したものの、心のどこかで、「このままで良いのだろうか」と自問自答している日々でした。
そんな中、父からアメリカへ留学することを勧められ一大決心。
高校球児を簡単に諦めきれず、決断には時間を要しましたが一人単身でホームステイ留学に行くことにしました。

元々知り合いだった家族の家に約10か月間お世話になりました。朝起きてから夜寝床に就くまでずっと英語漬けの毎日でした。現地の高校にも通わせてもらい授業も完全に英語で受ける日々でした。この10か月は私の人生にとってターニングポイントとなりました。その後、日本に帰国してからは帰国子女として私立高校に編入することができ、大学も無事に卒業することができた。当時15歳だった私は将来の夢や、目標もなく生きていました。
取柄も特技もない私にとって英語力は唯一の武器でした。それに気づくことができ、すぐに行動に移せたこと。そして環境に恵まれたこともありましたが、平凡な15歳だった私でも#あの選択をしたから今幸せに生きています。

この記事を読んでくださっている方々に少しでも、勇気と行動力を、そして自分の現状を見つめなおす良い機会になればと思います。
ありがとうございました。

#あの選択をしたから

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