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好きなことで生きる

誰もが、自分の好きなことを仕事にしたいし、嫌なことはやりたくないですよね。
でも、その好きや嫌いはどこからやってきたのでしょうか?
今日はそんなお話です。

好きなことだけやる

僕が20歳の頃、とある男性の方が「これからは、自分の好きなことだけやって生きる。」そのように仰っていました。

好きなことだけやって生きる

凄くカッコイイなーと僕は思い
その方が、凄くキラキラして見えました。

1年後、その方にたまたまお会いする機会がありました。
その時の表情は少し疲れた顔をしており
「お金がなかなか回らない。」
そのように話していました。

「好きなことで生きていくのは難しいのか。」
「やっぱり、好きなことだけで生計を立てていくのは
そんなに甘くないのかな。」

そんな思いになりまた。

好きはどこからやって来たのか?

〇〇が好き
〇〇は嫌い
誰もがこんな価値観を持っています。

僕は好きにも2つの種類があるのではないか
そう考えています。

1つは価値観からの好き、大脳的な好きと言ってもいいかもしれません。
もう1つは、理由のない好き、こちらは本能的な好きと言い換えれると思います。

価値観・大脳からの好きは
例えば
僕はラーメンが好きです。
それは、ラーメンを食べた時に美味しいと思ったからです。
自分の体験や経験からくるものです。

理由のない・本能的な好きは
僕は川や海を眺めてるのが好きです。
なぜと聞かれても、良くわかりません。

でも何故か落ち着くから好きです。

こんな感じです。
きっと皆さんにも、何かしらの理由のない好きがあるのではないでしょうか?

僕が生きる上で大切にしていることは
この本能的な好きをたくさん感じれるようにしていることです。

本能的な好き

冒頭で紹介した方は、好きなことをやるを価値観からの好きで行っただけだと思います。

現状に満足出来ない。
何故自分だけこんな目に遭わないといけないのか?
常に不足感を感じる

それを埋める為に、取った行動。

その自分の行動を合理化する為に、好きなことをする。

そう言い聞かせていただけだったかもしれません。

結局その好きは
自分の不足感や負の感情から出てきているので
そこが大きくなるだけ。

でも言い換えると、
ちゃんとそんな現実を作り出せたのだから

その方も夢を叶える力があると言うことです。

僕も、まだまだ
不安や恐れを言い聞かす為に
価値観から好きをを作って
無理に行動していることが山ほどありますし

そんなことすら気が付かず
今もなお、好きと思い込んでやっていると思います。

体の感覚を大切に

本能的な好きを知るために大切なことは
自分の体を大切にすることです。

具体的には
自分の体の感覚を味わうことです。

日常生活がバタバタしていたり
仕事が忙しかったり
ストレスが多くのしかかると
体の感覚を味わう余裕がなくなってきます。

そうすることで、
思考優位になり
頭でっかちになってしまいます。

これがダメとかではなく
感覚と思考のバランスが大切なだけです。

偏りを少しでも整えてあげること

お風呂の中で体をさするでもいいし
あえて食事をゆっくり食べてみるでもいいし
歯を磨く動作を感じてみるでもいいし

僕も今、キーボードを叩く
感覚を味わいながら

ブログを書いています。
こうした方が、自然と言葉が出てくるからです。

結局、本能的な好きも
体が湧き上がらせてくれている。

だからこそ体を、自分の感覚を
大切に大切に味わってみる

皆さんが、本能的な好きにもっと出会って
自分らしく
より楽しく
日々を過ごせる

そんなお手伝いが
手当てを通して出来ればと
願っています。

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