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不登校から留学~ニュージーランド留学経験談~

皆さん、はじめまして!

鹿児島出身、現在東京でサラリーマンをしております、けんたです。

学歴や人の目ばかり気にして、一時期不登校にもなった私が、ニュージーランドという自然豊かな国に留学し、様々な事を学び、成長しました。
留学当初を振り返ると、「あの時、留学を決めてよかった!」と今でも断言できます。

私と似た境遇や状況で悩んでいる方へ向けて、少しでも役に立てればと思い、この度、私のニュージーランド留学経験談をNoteに投稿していきます!


■WHO AM I? 

まず初めに、私の経歴を簡単にご紹介します。

中学校までは宮崎に住んでおり、高校1年生で鹿児島に引っ越し。
高校1年生の終わりにニュージーランド留学の高校に転入。
その後、現地の高校・大学を卒業し、現在は東京でサラリーマンをしております。

■不登校の経験

中学2年生の夏、毎月1回の全校集会の時でした。

全校集会は、名前の通り、全校生徒が体育館に集合します。
そして、約1時間ぐらい先生の話を聞きます。

これまで、集会に苦手意識を持っていたいう訳でもありません。
しかし、校長や教頭先生の話の途中、急に気分が悪くなりました。

初めての事で、何をすればいいか分からなくなった私は、沈黙の体育館で、1人だけ立ち、外にいた先生に助けを求めました。

それ以来、集会などの「出られない」環境に行けなくなりました。
*私の「出られない」環境は、教室(特に試験会場)・映画館・公共交通機関・美容室などでした。

中学2年生の時は、クラスに行けず、俗にいう「不登校」という状態でした。高校受験まで時間があったため、勉強面は心配していませんでした。
しかし、クラスに行きたいけど行けない(行きたくない)という日々が続き、精神的にも参ってました。

その後、中学3年生の時、どうにか復活し、クラスには戻れました。
そして、心機一転、宮崎から離れ、鹿児島の高校を受験しました。

高校1年生の夏、補習授業の時でした。
急に動悸がして、汗まみれになった私は、保健室に駆け込みました。

それ以来、また、クラスに行けなくなりました。
この生活が、高校1年生の9月頃まで続きました。

中学2年生の全校集会以来、体調は万全でありませんでした。
ほとんど毎日、クラスに行くと冷や汗や手汗がでたりと、気の抜けない生活でした。

■心機一転!ニュージーランド留学へ!

クラスに行けなかった私は、私と似た状態の生徒が集まる少人数のクラスに通い始めました。他の生徒と、登校・下校時間をずらし、極力会わないようにしていました。

その生活が数か月続いたある日、母親から一言。

「留学行ってみない?」

それまで英語が得意だったわけでもなく、海外に興味があったわけでもありません。しかし、なぜか心が動かされました。

今思うと、大きく2つの理由があったと思います。

1.せっかく不登校になったのだから、他の人と違う経験をしてみたい

2.帰国生入試で、有名大学へ入学できる可能性があった

留学を決心してからは、すぐ準備を始めました。

そして、2016年9月頃に留学を決心して、約4ヶ月後の2017年1月、ニュージーランド留学生活が始まりました。

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