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私にとっての「コーチング」の必然性ver.1.0

こんにちは。モリモトケンタです。
ここ最近珍しくアウトプットしたい思い立つことが多く、今日も記事を書いてみました。今回は私にとっての「コーチング」の必然性とコーチとしてチャレンジしたいことを言葉にしたいと思います。

そもそもなぜコーチングが必要だと感じたのか?

一番必要だと感じたことは、自分自身がコーチングを受けてみて、「自分の成長課題に向き合い、それを解消して前進していくときにとても効果的だったな」と感じています。また答えがない問いに向き合っている人にとっては効果的だし、必然性があるんじゃないかと考えています。

また私自身がここ5年くらい、いわゆる地方創生と呼ばれる領域でお仕事をさせていただく中で、あまりにも世の中に、特に東京以外の環境(中小企業やNPOも含む)で人を育てる仕組みがほぼ無いことに気づきました。
そんな環境の中で努力を重ねても、アクションに意味づけやフィードバックが建設的にされない限り、前向きな振り返りにはつながらなくて、自信を失っていったり、気持ちがしぼんでしまったりしてしまうんじゃないかと私自身の体験としても思うことがあったからこそ、コーチングの必要性を感じています。

答えがない問いに向き合う力を高める

特に、”地域”という抽象的な概念に対して事業やアクションを起こす人達にとって、成果を上げることやポジティブなリアクションを生み出していくことは、優秀なスキルを持っていること以上に、常に問いが変化して絶対的な正解がない状況に対して向き合い続ける力(柔軟さや適応力)を育めることが必要なんじゃないか?と考えています。

また看護や介護、教育や福祉の領域など、人に接する仕事をする方々とご一緒させていただく機会を通じて、「常に状況が変わり続ける生身の人間に関わる」という常に答えが一定じゃない環境に向き合いながら仕事をしている人たちを知り、同様なことが言えるんじゃないかなと感じています。

これまでの世の中は、経済成長のためにいかに短期的にどうやって規模を大きくしていくか?という明確な問いに対して行動を重ねればよい環境だったのかもしれません。しかし、今の世の中が抱えている課題は、ステークホルダーが複雑に絡み合い、明確な答えや行動指針がない環境だからこそ生まれて、短期的には解決しずらいものになっていると私は考えています。

そんな世の中だからこそ、自分自身の中に自分なりの仮説を探求し、その行動を支えるコーチングという仕組みが効果的であり、絶対的な答えがないこれからの社会には必然性があると私は考えています。

私はどんなコーチとして在りたいか

いろいろと言葉として湧き上がってくることがあるのですが、
・その人の中にある文脈(コンテクスト)やプロセスに寄り添うこと
・何か一つの正解が絶対ではなく多様に主体を発揮して可能性を探求するスタンス
・専門領域を越境する視点から多面的に俯瞰すること
・自らの五感や体感を存分に使うこと
こんなことを大切にするコーチとして在りたい。と今の私は考えています。

また冒頭にも書いている、「答えがない問いに向き合う力を高めていくこと」や「未来のに向かって前進していくこと」にコーチングを通じてサポートしたいと考えています。

そしてコーチングは極めてお互いの相性のあると思います。
だからこそ私はこんな方々にコーチングを届けたいと考えています。

・答えがない問いに向き合っているリーダー・経営者
・地方をフィールドに未来の可能性にチャレンジしようとしている方(例:地域おこし協力隊など)
・看護、介護、福祉などのケアの領域や教育の領域などでこれまでの枠組みに囚われないチャレンジをしようとしている方
・小さな組織の中で、自らの成長に対して課題感を持っている方

コーチングを通じて目指したい未来

これまで単純だと思っていたり、明確な答えを出し続けることが正解だと思われてきた社会が、想像以上に複雑で、誰も教えてくれない”問い”だらけになる社会になっていくとしたら、より生きづらさを感じる人も増えていくのかもしれません。

ただ「課題だらけだ」と悲観的にならずに、その人なりの「私」という意思を生きることや、社会の可能性を現実にすること、何よりその人が目を輝かせて情熱や愛に生きることがこれまで以上にできるようになるのであれば、それは希望ある未来なんじゃないかなと感じています。

また森の生態系のように、単層林と呼ばれるモノカルチャーのような森ではなく、複層林と呼ばれる多様な樹種や樹齢の木々や動物たちが一定の形にとらわれずに生きていく世界観も描いていきたいと考えています。

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そして、小さい一歩でもそれは無力じゃなくて微力ではあるからこそ、小さい一歩でも力強く歩もうとすることをコーチとして支えていきたいと思います。

もしコーチングを受けることに関心がありましたら、お試しセッションとして45分間のセッションを無料でお受けしています。また定期的なセッションも有償にはなりますが受け付けていますので、未来の可能性にチャレンジする伴走者としてご一緒させていただけたら幸いです。
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