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公共施設を使うデメリット

 総合型地域スポーツクラブ研究所 所長の上杉健太(@kenta_u2)です。総合型地域スポーツクラブのマネジメントやアドバイザー、エンジョイスポーツ指導、講演、執筆活動などをしています。東京都三鷹市でフットサルクラブを11年間、長野県喬木村で総合型地域スポーツクラブを7年間マネジメントしてきて、現在は埼玉県富士見市で総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦中です。

 さて、今日は『公共施設を使うデメリット』というテーマでお話したいと思います。公共施設は利用料が安いという圧倒的なメリットがある一方で、コロナ渦に利用制限がされたように、利用には多くの制約があります。

 昨日、まずは富士見市の市営テニスコートを利用してみようということで、手続きに行きました。その際に少し公共施設を使うことのデメリットについて思うところがあったのでレポートします。

 まず、富士見市のテニスコートの利用手順は以下の通りです。

【富士見市の公共施設<テニスコート>の利用手順】
①利用登録をする(※初回のみ)

 ・申込書と団体メンバーの名簿(氏名・性別・年齢・番地なしの住所)の2枚を記入して提出します。
 ※テニスは人数の規定はありませんが、他の施設は10名以上だと思います。(今回はただ使ってみたいだけだったので、家族4名で登録)

②予約をする
 ・「施設予約システム」または窓口、電話などで。

③利用料を支払う
 ・支払いは窓口のみ。

④利用する
 ・富士見市の運動公園テニスコートは、管理人さんが鍵の開け閉めをしているらしく、直接テニスコートへ行って使っていいとのころ(※前に視察した時にはそんな人はどこにもいなかったと思うのですが・・・)

⑤報告書を提出する
 ・利用料を支払った時にもらった報告書に記入し、施設内に設置されたポストに投函する

※雨天等で利用できなかった場合、指定の口座に振り込みで払い戻し。

 喬木村での『年間一括予約』・『利用料免除』・『予約管理業務も請け負っていた』に慣れてしまっていると、やや面倒に感じてしまう部分でもありますが、これは仕方ないですよね。慣れていきたいと思います!

 ただこの手続きで気になったことがいくつかあったんです。それが・・・・・・・・・

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5