見出し画像

足りないのはプレーヤー。

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太(@kenta_u2)です。今日は、『足りないのはプレーヤー』というテーマでお話したいと思います。これは人口6000人の喬木村に移住して挑戦をして思い至ったことで、もしかしたら多くの地域が同じ状態かもしれないなと思っています。9月に青森で一緒に講演させていただいた株式会社あわえ 代表取締役の吉田 基晴さんも同じようなことを仰っていたので、間違いないと思います!(他人の力を利用する上杉)

活用し切れていない資源

『ハコモノ行政』という皮肉の言葉を聞いたことがあるかと思います。

箱物行政(はこものぎょうせい)とは、庁舎・学校・公民館・博物館・テーマパークなどの無駄な公共施設の「建設」に重点を置く国や地方自治体の政策を揶揄する表現のこと。
〜Wikipediaより〜

この説明だと、“無駄な公共施設”となってしまっていますが、要するに、建てるだけ立てて活用できていない施設が多いよね、みたいな批判の言葉なんですね。

その批判が当てはまる地域もあれば、そんなことない地域もあるでしょうし、かつては活用されていた施設が、人口減少や高齢化などで使われなくなっていったパターンもあるでしょう。

いずれにせよ、こういった施設は地域の大切な資源です。

そして、もしハコ(建物)を作るだけ作って事業計画を終わりにしてしまっていたら、もしかしたらその施設は”活用しきれていない資源”となっているかもしれません。

ここから先は

2,905字
総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5