Google Cloud Platform 初心者の私が最初に調べたこと

なぜGCP(Google Cloud Platform)を選んだのか

クラウド利用経験がなく、とりあえず何か触ってみたかった。
クラウドサービスは他にもあるけどネットでユーザ意見調べてみると以下のイメージ。

● AWS:企業向けで構築大変だけど、その分堅牢。ユーザも多いので、ネット上に知見がたくさんある。IaaSに強い。
● Azure:企業向け。Windowsベースのインフラ構築が容易。
● GCP:手軽に使えて、機械学習も利用しやすい。ただし、日本語ドキュメントが少ない。PokenmonGoやSpotifyなどでも利用されている模様。

GCPは現在1年間3万円の無料枠あり。
今回は個人利用なので、手軽さでGCPを選択しました。
長期的な個人目標としては、簡単なPythonWebアプリの開発を行いたいと思っています。

GCPの基礎

基本的には公式ドキュメントを読み理解をしていくことになります。
ドキュメントはわかりやすく、記載通りの手順をそのまま進めればチュートリアルができます。ただ、クラウド素人の私的にはもう少し構成図や位置関係がわかる絵が書いてあると嬉しい...

色々と機能はあるようですが、以下だけ理解し次にすすみました。 今回はAppEngineを触ってみることにしました。

● App Engine:PaaS。制限枠内であれば無料。
● Compute Engine:仮想環境サービス(IaaS)。自由にVMを構築できる。有料(一部無料)。
● Kubernetes Engine:コンテナ管理サービス。有料。


CloudShellの利用

GCPでは、わざわざローカルPCに開発環境を作らなくても、CloudShellというシェル環境を利用すれば簡単にデプロイができます。

・ShellはWebブラウザで操作する
・デプロイ時に必要な”gcloudコマンドラインツール"がインストール済み
・例えば、「シェル上で、ネット上ソースをgitクローン、デプロイ実行」をするだけで、自分のGCP環境にWebアプリを構築することが可能
・開発時にソース編集のためのエディタも用意されている

各要素関連イメージ

ただ、私はローカルPCで開発したかったのでCloudShellはあまり利用していません。 せっかくなので、ローカルDocker上に開発環境を構築し、それをGCP環境にデプロイできるようにしました。その話は次回。

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