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都内マンションスケルトン見学

 こんにちは、GWを利用して都内マンションのスケルトン状態を見てきました。本気でマンション購入、しかもリノベ前提で動いていないとなかなか見られないと思います(私の目的は違いますが)ので、せっかくの機会なので見てまいりました。

 広めの敷地に8階建てのRCラーメン構造のマンションです。部屋自体は60m2程度とのこと。

 左右にこげ茶色の配管が上下に伸びていますが、これが汚水管です。左側はトイレ、右側は洗面、キッチン、お風呂の汚水管。多くのマンションの場合、この汚水管は共有扱いなので、汚水管自体に穴を開けたり、場所を変えたり、ということは出来ないことが多いです。また同様に上記設備や間取りについては大きく移動ができません。繋がっている配管を伸ばせばいいのでは?とも考えられるのですが、この類の配管は圧力により排水するのではなく、傾斜により排水する仕組みなので、伸ばせば伸ばすほど傾斜が必要になり、場合によっては床を上下させる大工事に発展する可能性もあるため難しいことが多いです。この部屋のリノベーションについても例によってトイレ、キッチン、お風呂、洗面等はほぼ位置を変えないプランのようでした。

 キッチン、お風呂あたりの床下配管です。青色は常温水、オレンジ色は温水の水道管です。これら含めて配管のほとんどが築年数の割には綺麗な状態だったので、ほぼそのまま使われる模様です。上のほうにぶら下がっている機械は浴室乾燥機ですかね。電線類は現状ケーブルのままですが、おそらく躯体現し箇所は電線管工事になると思われます。

 天井の配管の様子です。太めの銀色の配管は換気用の配管。キッチンからの換気配管はベランダへ、他の換気配管(お風呂やトイレ等)は玄関側に伸びていました。

 前述のとおり配管も綺麗ですし、所謂"現し"が出来るほどコンクリート部分も綺麗です。一部、吹き付け箇所があるのでそこは隠すようですが、綺麗な部分は現しを施す"コンクリート打ちっぱなし"の壁になる予定だそうです。立地について、目の前の用途地域と当マンションの用途地域が異なるようで5Fという中層階ですが、北側の眺望が抜群に良かったです。本体価格、内装(リノベ)含めて4000万前後の値段とのこと。
 契約された方は30代の共働き夫婦。皆様ご存知のとおり昨今の資材高騰はすさまじいもので、こういった中古住宅を購入しリノベーションした上で住む、という手法が数年前より人気です。購入層はお子様が居ない共働き夫婦、さらに最近では30代後半以降の独身女性の割合が増加(購入層の4割!)だそうで、情勢を映す鏡のようで興味深いですね。

 こういった大掛かりなリノベーションは大手企業が賑わしていますが、部屋一部分のリノベーションやリフォーム等、ご興味ある方はご連絡くださいませ。

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30代、不動産管理会社代表取締役/TOKYO SPACE DESIGN Lab - Space Director。 "家"、"空間"にまつわる、あらゆることに興味があります。 お仕事はこちらへ→ kenta.akatsuka@tsd-lab.tokyo
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