池宮 健太

沖縄県の大学生です。自分の想いや執筆した小説を投稿していきたいと思います。色々とコンテ…

池宮 健太

沖縄県の大学生です。自分の想いや執筆した小説を投稿していきたいと思います。色々とコンテンツも考えてリリースしていこうとも思っているのでご支援やフォロー、SNSでの拡散等して頂けると嬉しいです。

マガジン

  • 池宮健太 短編小説集

    長すぎず、サラッと読める想いが詰まった作品です。是非、気軽にお読みください。

最近の記事

嬉しいと悔しい、どっちが正解か分からないが、とにかくダサい話。

男女3人ずつの飲み会があった。私は上座の正面に座っていて食べ物の取り分けやお皿を下げるなどのあれこれができなかった。会話を楽しもうとしていた左耳しか聞こえない私にとって、その場の話に参加しやすい状況を作るためにはそのポジションをとることが最優先事項であったわけではあるが。その会に参加していた友人の女の子による後日談では、私以外の2人の男の子が優しかったねと、男3人衆とはあまり関わりがない女の子が言っていたらしい。本来であれば、それはもの凄く不甲斐ない評価で、優しいと思われるだ

    • 卒業制作 『キャリアぐらっぶ』

      お久しぶりのnoteになります。 今回は、卒業制作で私が執筆した小説をより多くの人に届けたいと思い、noteに投稿することにしました。 ここでは長くは語りません。私が伝えたい想いは小説に中に込めてあります。ぜひ、小説を読んで何を感じたのか、あなたは何を考えたのか、聞かせてください。 皆さんのお声が聞けるのを、 TwitterのDMでお待ちしております。

      • 僕は寝た。君にもう一度、会うために。

        今でも想う元恋人に夢の中で会えた。しかし、何も起こらないまま目覚めてしまった僕には2つの選択肢がある。そのまま起きて夢を忘れることを選ぶか、無理かもしれないがもう一度夢で会うために二度寝をするのか。 寝ぼけて朦朧としている意識の中で僕は、、、寝た。 僕は家の前でいつも乗っている車を洗車していた。 僕は二年半以上も恋人がいない。でも恋はしたい。 その想いで、近々約束している女の子とのデートに備えての洗車だ。 デートに向けてどんな準備をしようかと考えていると、目の前から

        • 小説vol.4「ヨウとライを繋ぐアイ」

          こんばんは。 池宮健太です。 今回はnoteに投稿する小説の第4作目です。 というのも、書き上げた順番とここに投稿している順番が完全に一致していないからそういう言い方になってます。 つい昨日、自分にとって5作目ですかね。を書き終えました。これはまた賞の方に応募するのでそちらがダメだったら公開しようと思います。 今回の作品は「ヨウとライを繋ぐアイ」という作品です。 男の子と女の子の2人のストーリーです。 2人が抱える本当の想いは何なのか。2人はどんな過去を生きてき

        嬉しいと悔しい、どっちが正解か分からないが、とにかくダサい話。

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        • 池宮健太 短編小説集
          4本

        記事

          不甲斐なさが無くなった未来を夢見て

          高校野球。 秋の大会、ベンチを外れた。 小中同じチームの後輩がベンチに入った。正直負けてる気はしてなかった。 発表後、監督さんに呼ばれた。 「ベンチに入れなくてすまんな」 はぁ?ふざけんな。 そんな言葉求めてない。 自分が惨めになるだけだ。 でも、全部自分の実力が無いから悪いんだ。 悪いのは全部自分だと知っていた。 ムカついたから練習した。 冬トレも頑張った。 それでも春の大会もベンチを外れた。 スタンドで応援している自分。 その後ろで試合を観ている両親。 沢山お金を掛けても

          不甲斐なさが無くなった未来を夢見て

          ドライブで私が運転したがる理由

          皆さんこんばんは。 今回は私がドライブで運転したがる理由についてのお話です。 まず、ドライブが私にとってはどんなものなのかという話から始めようと思います。 ドライブは私にとって人との距離を縮めるためのツールのようなものです。 もちろん、疲れた時に気分転換として一人車に乗ってドライブすることはありますが、一番は助手席に人がいて色々とお話をすることに価値を感じます。 なんせ、2人だけ(複数名の場合もあるが)でいられる空間なのですから楽しくお話をしてお互いを知る機会とする

          ドライブで私が運転したがる理由

          明日が来るとは限らない

          「明日が来るとは限らない」 一時期LINEの一言にしてた事もある。 この言葉の意味はそのままの意味で使っている。 あなたに必ず明日が来る保証はありますか? あなたの大切な人に必ず明日が来る保証はありますか? そんな保証なんてどこにも存在しません。 私たちは未来を操作することは出来ないのですから。 中学2年の時にクラスメイトが急に亡くなりました。 私たちはただの風邪が長引いて学校を休んでいると思っていましたが、実際は肺炎にかかってそのまま帰らぬ人となってしまいました。

          明日が来るとは限らない

          日々の出来事vol.2 「新たな出会い、深まる学び、広がる視野」

          皆さん、こんばんは。 沖縄で学生をしている池宮健太です。 今回は今日の出来事について書きます。 今日は、神戸大学4回生のなぁちさんとzoomでお話させて頂きました。 経緯としては、なぁちさんのツイートが私のTwitterのタイムラインに流れてきてから、引き寄せられるようにフォローし、お話してみたいと思ってDMをして、zoomでお話させていただける事になったという単純なものです。 そこで、お話させて頂いて感じた事、思った事を書いていきます! まず、今回のzoom対談はな

          日々の出来事vol.2 「新たな出会い、深まる学び、広がる視野」

          小説vol.3「解放運動」

          こんばんは。 沖縄で学生をしている池宮健太です。 今日は、前回の小説の投稿で事情があって出せないと話した3作目の作品を投稿しようと思います。 というのも、私のTwitterをフォローして頂いてる方は分かるかもしれませんが、人生初のコンテストに作品を応募してみたんです。それが今回投稿する作品になります。 事情は察して頂けましたでしょうか? 選考期間は外部に発表してはいけないというルールがあるんです。しかし、投稿するという事は選考を進めることが出来なかったという事なんですね〜

          小説vol.3「解放運動」

          将来の夢への疑問

          『夢』素晴らしい言葉です。 今まで幾度となく耳にしてきました。 そして、疑問すら持たず使ってきました。 しかし、大学生になって本格的に将来と向き合うようになってから気付きました。今まで大人達が私達に対して使っていた『夢』という言葉は私達の将来を本当の意味でいいものにしてあげたいと思って使っていなかったのだと。いや、使えていなかったの方が正しいのかもしれない。 小学校の頃、 「将来の夢は何ですか?」 という質問を何度もされた記憶がある。 その時に、私は 「プロ野球選手に

          将来の夢への疑問

          中田敦彦のYouTube大学 俺流板書【オリエンテーション】「エクストリーム現代社会 ヒトラーVSチャップリン編」

          皆さん、こんばんは。 沖縄で学生をしています、池宮健太です。 今回はまた新しいテーマの投稿になります。 皆さんは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんをご存知でしょうか?あの、武勇伝で衝撃的なデビューを飾り、RADIOFISHとして紅白歌合戦にも出場した一流の芸人さんですよね。そして、今では中田敦彦さんはチャンネル登録者数約270万人のYouTuberとして活動されています。他にもアパレルブランドをしていたり、Xenoというカードゲームを作ったり、オンラインサロンをしていたりと

          中田敦彦のYouTube大学 俺流板書【オリエンテーション】「エクストリーム現代社会 ヒトラーVSチャップリン編」

          小説vol.2「本当の自分」

          今回の作品は、前回の作品とはまた違ったテイストの作品になっています。 この作品は私にとって4作目となります。 諸事情により2作目、3作目はここに投稿してませんが、1作目よりかは書くのが上手くなってると感じて貰えたら嬉しいです。なんて思ってます。 どうぞ、お楽しみください。

          小説vol.2「本当の自分」

          『普通』が誰かを苦しめる。

          「普通はそうするよね〜」 「それが普通だから」 こんな声がどこからか聞こえてきた時、私は決まって考えます。 普通って何だろう。特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。 というような事が辞書には記されています。 辞書の上では、マジョリティに目を向けた様な書き方になっています。しかし、私たちが使う中でのこの『普通』という言葉にはマイノリティを排他的な存在として捉えるという側面が多分にあるように思います。 そこで、考

          『普通』が誰かを苦しめる。

          課題の分離

          皆さん、こんばんは。 沖縄で学生をしている池宮健太です。 今日はこれといってスペシャルな出来事はありませんでしたが、コーヒーとスコーンを頂きながらの優雅なゼミがありました。 私が所属している専修の中で恐らく1番ふんわりとした雰囲気が漂っているゼミです。いろんな縛りが無い代わりに自分で動かないとどうにもならないというゼミなのでその点成長は出来ますね。 私にとっては物凄くありがたい環境です。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていこうと思います。 今日は『嫌われる勇気』とい

          課題の分離

          日々の出来事vol.1「Shall we talk? 古民家とまさしと多様な世界」

          皆さんこんばんは。 沖縄で学生をしている池宮健太です。 今日はお昼頃から夕方までお喋りをしてきました。 とは言っても、いつも一緒にいるメンバーでだべっていた訳ではありません。そもそも、いつも一緒にいるメンバーという存在が居ないのですが。寂しいぜっ。 というのはさておき、今日のお喋りは私の高校時代の同級生のまさし君(通称:まっしー)が企画をしてくれたんですね〜。しかも、まっしーのお友達をテキトーに集めた会なので顔見知りじゃない人とも新たに出会えて交流できるという素晴らしい会

          日々の出来事vol.1「Shall we talk? 古民家とまさしと多様な世界」

          映画レビューvol.1 「劇場」

          皆さん、こんばんは。 沖縄で学生をしている池宮健太です。 今日は、映画を観てきました。タイトルにある通り、映画「劇場」です。これはピースの又吉直樹さんが書いた小説が原作の映画です。 昨日の投稿では、本を読んだ感想についても書いていくという事を書きましたが、本のレビューより先に昨日の投稿に記述の無い映画のレビューが先になってしまいました。あ、もちろん原作の小説も読みましたよ。先月ですかね。 という事で、思いついた事はどんどん書いていこうと思います。ので、よろしくお願いし

          映画レビューvol.1 「劇場」