究極のライフスタイル(スポーツ)ウェア

多分実現は難しいだろうけど、On×UNIQLOでコラボしたら各方面に激震が走るだろうなー、と今朝から考えてました。
Onクラウドは、ユニクロのマガジン「LifeWear」のスタイル提案で足元を飾ったこともあってミニマムなデザインは相性良し。
最近ユニクロはヨーロッパの血筋が欲しいのかそちらのデザイナーとのコラボが多いです。コラボしたデザイナー、ジョナサン・アンダーソンもOnクラウドを履いてます。
ちなみにOnのアパレルは某アウトドアブランドの工場への委託なので、(JKT類の肩をみれば明らか)Onのアパレル展開は、『既存の工場で安定供給が可能』という暫定的な判断だと考えられます。

では、On×UNIQLOの着想理由を述べます。まずユニクロは自ら言ってますが機能素材パーツ屋さんです。パーツ屋さんのお陰で、スポーツに縁が無い方でもお手頃価格で速乾素材や軽量ダウンを手に入れることが出来るようになりました。
ユニクロの商品ラインナップは、間口が非常に広くて、保温性一つとっても『ダウンor化繊、メリノorラムウール、ヒートテックor裏起毛コットン』など、機能性はもちろん、イージーケア、服との距離感の設計などを踏まえた上で非常にユーザーフレンドリーです。『ユニクロというUI』といっても過言ではありません。
そして、今ではアウトドアでも使えるウェアが充実してきているのは自然な流れではないかと思います。
一方で、アウトドアブランドの高級化が著しいです。(ゴールドウィン系然り、スノーピーク然り)

この下と上の機能性素材市場が拡大していくと、いずれは『私にとって最高に心地良い機能性素材ウェア』というニッチな市場が出来るのでは? と考えました。
例えると、デニムは本来は当時の機能素材ですが、機能面より今は『◯◯オンスで、◯◯染めで、〇〇製の◯◯工場で』と、趣向品要素が強いですね。
この現代版で、『ここのパーツは化繊綿で、でも裏地はこれで、ここのギミックはこれで、形はルーズで、でも超軽量で汗引きが最高に気持ち良くて…』
「ハイ!コチラ¥◯◯万円になります!」
上辺のコアな層ならアリです。(方向性ならNIKE×アンダカバーが近いかも?) では、下辺は …?

そこでOn×UNIQLOなのでは!と考えました。Onのサステナブル志向には反するかもしれませんが、むしろ『大企業のラインナップに物申す!』
そのために『一緒に作って内部から変えていく!』
という大胆な選択を、最近のOnならやっても不思議ではないと思いました。
 
『ミニマムかつ美しい発色で心地良い肌触りと確かな機能性。』

以上、究極のライフスタイル(スポーツ)ウェアの可能性を考えてみました。

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