質に逃げるな 量をこなせ

シンガーソングライターのケティです。
量より質、質より量という議論に終止符を打ちます。
結論から言うと、質にも量にも逃げてはいけないのです。

 私はボイストレーナーの仕事をしているのですが、質に拘るあまり、練習量が足りていないんじゃないかという生徒さんをチラホラ見かけます。「そもそも練習量足りてる?」というのが本音です。いくら正しいメソッドを頭で理解しても、身体に憶えさせるためには相当の量は必要なのです。
反対に、いくら声を出していても、科学的に正しい声帯や身体の使い方ができていないと、音声障害を引き起こすだけで良いことがありません。なので理論を知ることもとても大事なのです。

質に拘り量をこなさないことは、ただのサボりだし、量だけこなして質に拘らないことは頭を使っていないということになるのです。

絵だって理論を勉強しつつ、その上で何枚も何枚も描いて、時に失敗しないと上手くならないし、
料理も理論を勉強しつつ、何回も何回もつくって、時に失敗しないと上手くいきません。
特に資格の勉強や試験勉強に関しては、自分に合う勉強法を見つけられないと、努力が空回りします。正に質×量なのです。

そもそも、量こなせてる?って思う人が多いです。
その次のステップとして、量に逃げてない?ちゃんと頭使えてる?って人もちらほらいます。

私の記事も、質に拘りすぎずもっともっと書いて経験積んでいかないとなと思ってます。最近サボり気味でしたのでもっと投稿頻度上げていきます(笑)

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