当たり前とは何か
昨日、現地の友人達と遊んだ際に当たり前とは何かを考えさせられる出来事がありましたので少しお話したいと思います。
いつも仲良くしてもらってる友人グループでレストランに行くことになりました、そしてその日はいつものメンバーに加え初めて会う女の子も来ていました。
たまたま、席が向かい合わせだった事もあり話していると彼女からこう質問をされました。
『健太は彼氏か彼女はいるの?』
彼女は当たり前のように『彼氏』という単語を使いました。
もちろん彼女は私が男である事を分かってますし、ふざけて質問している訳ではありません。
私達はその日初対面であり、彼女からしたら私の恋愛対象が男なのか女なのか分からないので、彼女の『当たり前』の質問をしたのです。
バルセロナでは、外を出歩けばかなりの高確率で手を繋いだり、キスをし合う同性パートナーを見かけます。
日本でそのような光景は当たり前として受け入れられるだろうか?きっと多少なりとも変な目でみたりする人もいると思います。
しかし男は女を、女は男を好きになると誰が決めたのでしょうか?
いつから出来たか分からない世間の『当たり前』が多くの人を住みにくい世界にしています。
特に私達日本人は無意識に差別的配慮に欠ける発言や質問をしている事があります。
島国であり他国の文化を触れる機会が少ない事は事実ですが、私達はより多くの多様性をしり、寛容性を持ち、全ての人が住みやすい世界にしていかなければなりません。
そんな事を考えさせてくれる彼女の一言でした。
多様性に溢れ、触れる事が出来るスペイン。
そんな環境が毎日戸次健太をアップデートし、より人間力を磨いてくれる。
日本に住んでいると感じにくいこの感覚をnote で共有する事で読んでくれた人の価値観を少しでも変えることが海外に住んでる身の役割でもあります。
逆に日の丸を背負って海外で生きていて、日本人の感覚としては当たり前に行ったある行動が現地の彼らに衝撃を与え、それは俺達も学ぶべきだ!!っと言っていた出来事もありますのでそれはまた次回書きたいと思います。
それでは今回はこのへんでっ‼️
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