ファスティングのメリットとやり方!健康習慣でがん予防!【大腸がん克服ストーリー NEW Well-being】
お疲れ様です!
今回は、ファスティングについて、
痩せるためのファスティングの方法と
内臓を休めるためのファスティングの方法
ファスティングの注意点や
実践している感想をお伝えします!
がんサロンPeerParkの川口健太朗です。
がんサロンやがん患者会の運営をしたり、大腸がんサバイバーとして講演したりしています。
がんになり健康的に生きようと決めて、食生活アドバイザー、心理カウンセラー、健康経営アドバイザーなどの資格を取得しました。
YouTubeでは、がんの経験談や、がん予防にやっている健康習慣など、学んで実践している経験をお伝えしています。
今回は、ファスティングについて僕が学んで実践していることをお伝えします。
ファスティングは、推奨している医師もいるし、リスクがあって推奨しない医師もいます。
身体は人それぞれなので、自分の身体に合うか合わないか試してみてください。
【もくじ】
・ファスティングとは
・ファスティングの種類
・ファスティングのメリット
・痩せる目的でのファスティング
・内臓を休める目的のファスティング
・ファスティングの注意点
・ファスティングの感想
・まとめ
ファスティングとは
ファスティングとは一定の期間、食事を制限することで、健康習慣や体重管理などの様々なメリットが期待できるとされています。
ファスティングは、昔から宗教的な意味合いで行われていましたが、最近では健康習慣やダイエット目的で注目されています。
医学的には胆石症になるリスクもあると言われていますので、自分の身体に合うかどうか?試してみてください!
通院されている場合は、主治医にも相談してみてください。
ファスティングの種類
ファスティングはいくつかあるので、代表的なものを紹介します。
・16時間ファスティング:一日のうちの16時間を食べない時間帯をつくる。これが1番メジャーで取り組みやすいかと思います。例えば、夜の8時から翌日の12時までが16時間です。
・24時間ファスティング:連続で24時間を水だけで過ごす。一日一食のイメージです。
・5:2ダイエット:週に2日間、500〜600kcalの食事を取る日を設定して、残りの5日間は通常の食事をとります。
この中で、僕は16時間ファスティングをほぼ毎日やっています。
ファスティングのメリット
医師の中でもファスティング反対派もいるのですが、ファスティングのメリットと言われていることを紹介します。
減量:ファスティングで摂取カロリーを制限することで、体重減少につながる。
代謝改善:ファスティングは、インスリンレベルを低下させ、脂肪燃焼を促進することで代謝を改善し、健康的な体重管理をサポートするそうです。
脳機能の向上:ファスティングは、脳の機能を改善し、認知機能や記憶力を向上することが報告されてるそうです。
細胞修復効果:ファスティングは、細胞の修復や再生を促す働きがあるとされ、アンチエイジングに効果的と言われています。
痩せる目的でのファスティング
痩せる目的でファスティングを行う場合は、次の2つの方法がおすすめです。
①16時間ファスティング:
一日のうちの16時間を食べない時間帯をつくる方法。僕はほぼ毎日やっています。例えば、夜の8時から翌朝の12時までが16時間です。
②24時間ファスティング:
連続で24時間を水だけで過ごす。一日一食です。
繰り返しになりますが、リスクもあるので自分の身体にあうかどうか?体調や気分を気にしながら試してみてください。
内臓を休める目的のファスティング
内臓を休めるためには、長期間の断食を含む厳格なファスティングは避けた方が良いそうです。
12時間ファスティング:夕食後から朝食までの12時間をファスティングすることで、内臓を休めることができます。夕食を早めに済ませる感じで、簡単に出来そうです。
16時間ファスティング:夕食後から次の日の昼食までの16時間をファスティングすることで、内臓を休めることができます。
5:2ダイエット:週に2日間、500〜600kcalの食事を取る日を設定し、残りの5日間は通常の食事をとることで、内臓を休めることができます。
ファスティングの注意点
ファスティングを推奨する医師も否定する医師もいます。色々な医学や健康習慣があるので自分にあうかどうか試したり、主治医に相談してみてください。
摂取する水分に注意:ファスティング期間中は、水分を十分に摂取する。
摂取する栄養素に注意:ファスティング期間中は、栄養不足に陥る可能性があるため、摂取する栄養素に注意します。
長期間のファスティングを行う場合は、ビタミンやミネラルを含んだサプリメントを摂取することもおすすめです。
運動を控える:ファスティング期間中は、運動を控えることが重要です。特に長時間のファスティングを行う場合は、過剰な運動は身体に負担をかけるため、身体を休めることが大切です。
という説もあるのですが、僕は運動する派で、30分くらいの軽いランニングをします。
断食を正しく終了する:ファスティングを終了する際には、食物繊維や消化の良い軽い食事から始め、徐々に通常の食事に戻す。
急激に大量の食事を摂取することは、消化器官に負担をかけるため、徐々に摂取量を増やしていくことがおすすめです。
僕はファスティング後にビールを飲んでしまうクセがあるので気をつけます。
ファスティングの感想
24時間ファスティングの感想:
一日一食、夕食だけというファスティングを1ヶ月やったところ、だいぶ身体が軽くなり調子も良くなりました。
食事を減らすのは、自分の身体にあっていて、それからは、一日ニ食が普通になりました。
16時間ファスティングについて:
一日二食で、20時〜翌日正午12時までの16時間ファスティングをほぼ毎日やっています。朝抜きで昼食と夕食を食べています。
朝抜くのはどうなのか?については、色んな意見があるので、それは自分の身体に合うか合わないか?で、試してみたらいいんじゃないかなって思っています!
朝抜きの一日二食、16時間ファスティングを毎日やっている状態は、僕の調子が良いので、僕にはあっているんじゃないかと思っています。
まとめ
今回はファスティングについて、
メリットや、目的別のファスティングと、
ファスティングの注意点などをお伝えしました。
何回も繰り返しになりますが、自分の身体に合うか合わないか?体調が良いか?気分が良いか?という意識が大切だと思うので、ファスティングなどの健康習慣を試すときには、心掛けてみてください!
【NEW Well-being】
この企画では「健康的に生きる」ということをテーマに、自分だけの新しい well-beingを探します。
食事、運動、睡眠、精神、身体の5つを主な切り口として、簡単に実践できるような情報を学びながら配信していきます。
僕はステージ3bの大腸がんになって、食事や運動などの健康的な生活を習慣化することで、がんを克服しました。
今はがんの転移再発などの予防をしながら、「健康的に生きる」ということを実践しています。
自分だけの健康習慣を見つけるために、自分の身体がなにを求めているのか?体調は良いか?気分は良いか?
まずは自分の身体と向き合っていきましょう。
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ではまた!
プロフィール
川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。
2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。
がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。
自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。
自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。
講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。
そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。
資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー、整体ボディケアセラピスト
好きな言葉:コツコツ勝つコツ
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