自民党「令和元年クールジャパン戦略推進提言」においてCOOL JAPAN AWARDとの連携が明記されました
前回紹介した、自民党のクールジャパン戦略提言ですが、平将明議員事務所HPにその全文が公表されています。
自民党クールジャパン戦略推進特別委員会(山本一太 委員長)は、「令和元年クールジャパン戦略推進提言」をとりまとめ、6月7日、平井卓也クールジャパン戦略担当大臣に申し入れを行いました。
本提言では、これまでの取り組みに加えて、外国人の視点を活かしたクールジャパンの認証制度(COOL JAPAN AWARD)との連携や、錦鯉や盆栽など海外で人気の高いコンテンツの海外展開支援などについて提言しています。(上記HPより抜粋)
大変ありがたいことに、5月に同委員会で講演させていただいた結果として、我々のクールジャパン協議会が実施しているCOOL JAPAN AWARDとの連携について提言の中で触れていただいています。提言本文中の以下の箇所です。
6. 新しい分野として、特に以下の分野での取組を進めること。
(3)クールジャパンの取組について、関係者の士気を高めるとともに、優れた資源や事例の普及および外国人の実際の消費拡大に結びつけるため、上記各事項について、外国人の視点を活かしたクールジャパンの認定制度を持つ民間の取組との連携も視野に入れて行う。また、外国人の視点を活かした日本生活文化資源の普及に関し、顕著な功績が認められるものの表彰を行うとともに、クールジャパンの更なる普及に向けた連携を行う。
5月の講演でお話しさせていただいた通り、クールジャパン協議会としては、国では実施・自走が難しい外国人の視点を生かした「COOL JAPAN」認定制度を運用し、海外向けプロモーションを可能とする自立的な機関として、国益に資する観点からも国家戦略となったクールジャパン政策とも軌を一にしつつ、より一層の受賞者支援・海外展開支援を行っていくことで、望ましいクールジャパンエコシステムの形成とそれによる外需獲得に寄与してまいる所存です。
今後も、あくまで受賞者目線で活動を続け、活動の幅を広げてまいりますので、関係者の皆様の引き続きのご指導・ご支援を賜れれば幸いです。
(写真は、令和元年5月27日開催のCOOL JAPAN AWARD2019表彰式における理事・顧問・ご来賓集合写真)
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