旧車から始まったハマり癖
机の上にある本は、ベース関連ばかりだが、旧車の本も何冊かある。
中学生の頃に車にハマり、気づいたら旧車にのめり込んでいた。
車を買えないのに、中古車雑誌のカーセンサーやGooを買い、穴が開くほど読み漁った。
通りに走ってる車の名前は全て覚えた。
ガソリンエンジンかディーゼルエンジンかは、音を聞けば分かる。
排気ガスの臭いでも判別可。
三菱のディーゼルの排気ガスは、独特の艶のある香りで、1番良い臭いだった(笑)
マニュアルかオートマを判断するのも得意だった。
旧車にハマってから、ノスタルジックヒーローという旧車専門誌を毎月購入し、知識を深めた。
誕生日の日だか、父親にCARグラフィックという、昔の車雑誌をプレゼントしてもらい、「そうか!当時の本を見れば、詳細を知る事が出来る!」と合点し、プレミア価格の古本を探し始めた。
その内、写真のこちらは状態・内容バッチリな、正にモーターファン垂涎の1冊である。
当時の本は、とにかく文字が多くて詳細だ。
広告も洒落が効いてる。
頁をめくる度に唸ってしまう。
この本は昭和39年、1964年当時の最新号(!)である。
この雰囲気、たまらない!!
当時の世界を実際味わってみたい。
恐らく自分は、60〜70年代に生きていた人間の生まれ変わりではないかと思ってる。
もし宜しければ、サポート(投げ銭)していただけると有難いです。 音楽活動に拍車がかかります。